マンション　クロス貼替

マンションの一室をブルーを基調とした美しいクロスに貼り替えました。一部分に大柄のクロスを貼り、個性的に仕上げました。

 

施工前の様子

リビングに入って目を奪われたのが、とても鮮やかな青いソファーでした。　
リビング側のクロスは、多少黒ずんでおりましたが、目立つ程ではありませんでした。

 

施主様からの要望

「青を基調とした、柄物クロスでリビングを模様替えしたい。」とのことでした。

プレゼンボードでご提案

お客様にいくつかの候補の壁紙を選んでいただき、現在のリビングの写真に選んでいただいた壁紙を合成しました。
実際に目で見て確認することで、施工完了時により高い満足感が得られます。

実際にご提出させていただいたプレゼンボードはこちらです。

いつもは、弊社の専門スタッフにプレゼンボードを作成してもらうのですが、急遽、私が合成写真を作ることになりました。　ホワイトバランスに気をつけながら、色合いを調整し、3種類の合成写真を作りました。

結果、一番右のイメージで施工をすることになりました。

 

施工のポイント

今回お客様がお選びいただい材料のうち、大きな柄物のクロスがとても薄い素材でエンボスのないタイプのだったため、下地のボコボコを拾ってしまうかもしれませんと前もってご説明しご了承いただきました。

クロス貼替リフォームの場合、下地の処理をして、なるべく凹凸が無くなるようにしますが、 材料や下地の状態によっては、どうしてもデコボコが出てしまう場合があるためです。 ご説明後、お客様のお好みのクロスをお選びいただき、後日合成写真をお作りし、施工後のイメージをお伝えいたしました。

■今回使用したクロスはこちら

サンゲツ　FE-4186
北欧のインテリアとよく合う、大胆な花柄のクロスです。

サンゲツ　RE-2409
織物調の壁紙です。洋室にも和室にもあいます。

大きな柄物のクロスがお客様のお気に入りの材料だったため、その部分の下地処理は、通常よりも丁寧に作業しました。
また、壁の入隅部分に青色のコーキングを使ってしまうと、柄が切れてしまうので、今回はクロスとクロスを重ねて納める処理をしました。 

 

施工前後の様子

それでは施工前後の様子をご覧ください。

 

リビングの施工前後の様子

施工前のリビングの様子はこちら。

 

施工後は大柄のクロスが魅力的な美しいリビングとなりました。
ブルー系ですべて統一しています。

個性的な空間となりました。

 

ダイニングの施工前後の様子

ダイニングの施工前後の様子をご覧ください。

 

施工後、織物調のクロスが美しい魅力的なダイニングになりました。

天井も美しく貼られています。

今回は、デザイン性のあるクロスを貼るリフォームをさせていただきました。
「壁は白。」という概念を取り払い、お気に入りのクロスで模様替えするのも新鮮でよいかもしれません。
すべてを柄物にするのは勇気がいるという方であれば、四面ある壁の一面だけデザインクロスを貼るリフォームをお勧めします。壁に絵画を掛けるような感覚で試すことができるかと思います。

今回の施主様のお宅には猫ちゃんがおりました。
ねこちゃんも、この新しいお部屋を気に入ったのではないでしょうか？