防音室工事、他 戸建改修工事

防音室工事他施工後
DATA
住宅の種類
建築構造
築年数
施工地 札幌市中央区
施工日数 2週間
施工年 2015年
施工内容 玄関ドア交換(LIXIL リシェント リフォームドア)、風除室設置(LIXIL ツインガード)、電動シャッター工事、防音室工事、洗面所引き戸設置、、オーダーカーテン納品
施工費用 約350万円

住み替え前の一戸建て住宅の改修工事を行いました。
防音室工事や風除室の取り付け、引き戸の設置など今後の生活に向けてのリフォーム工事です。

お施主様との出会い

当社HPをご覧になっていただいた施主様です。

施工前の現場の様子

空家の状態でしたが綺麗にお使いになられている戸建住宅で、以前にもリフォームした形跡もあり、大きな工事は必要ない住宅でした。 地下室には一つお部屋がありました。

お施主様からのご要望

楽器を吹ける部屋がほしい、雪対策で風除室がほしい 洗面所に扉をつけたい、シャッターを電動に変更したい・・・ 等のご要望でした。

施工前後の様子

個性的な畳でかっこいい防音室に

今回のお施主様は楽器を演奏されるということで、地下室を自由に楽器が吹ける防音室に改修いたしました。
通常、防音室の床はカーペットやフローリングを使用することが多いのですが、今回は「畳」を採用頂きました。

施工前のお部屋
現代的な畳が入った防音室

畳を敷き詰め、壁と天井にクロスを貼り、完成した防音室がこちらです。
今回使用した畳はセキスイ・美草の「アースカラー」というフローリングにもマッチするモダンで現代的なデザインの畳です。
吸音効果も高く、樹脂製のため色やけも起きないのでお手入れの手間は通常のい草の畳と比べて少なく大変便利です。
個性的な畳でかっこいい防音室に仕上がりました。

冬の寒さに心強い!風除室と玄関ドアの施工

玄関フードの取り付けと玄関ドアの交換も行いました。
施工前はこの様に外階段と玄関ドアがむき出しで、冬の到来が少し不安になる状況でした。

施工前の玄関

LIXIL リフォームドア「リシェント」

リシェント

玄関ドアはLIXILのリフォームドア「リシェント」に変更しました。
リフォームドアとは、「カバー工法」という既存のドア枠の上に新しいドア枠を被せて取り付けるお手軽な工法で、たった1日の工事で玄関ドアをリフォームできます。
しっかりとした断熱効果があり、採光にも優れた玄関ドアです。

LIXIL 風除室「ツインガード」

ツインガード

風除室はLIXILのツインガードを設置しました。

施工後の玄関と風除室

施工後の様子がこちらです。玄関フードを取り付けたことによって、雨風や雪が防げるようになりました。
こちらのように階段のついた玄関も、フレームとガラスを組み合わせてオーダーメイドでお作りするので、ほとんどの住宅に設置することが可能です。
交換した玄関ドア「リシェント」も高断熱仕様なので、夏は涼しく・冬は暖かく、快適に過ごせそうです。

洗面所の入り口にダイケンのアウトセット吊戸

洗面所の出入り口にはもともとアコーディオンカーテンが取り付けられていましたが、今回のリフォームを機に扉をつけたいということで、ダイケンのアウトセット吊戸を設置しました。
通常扉をつけるには開口部の廻りを壊さなくてはいけないのですが、こちらの建具は既存の壁を壊さずに取り付け可能で、工事のボリュームをおさえて引き戸をつけることができる優れものです。

アウトセットドアイメージ

ダイケン アウトセット吊戸

開口部があればそのまま取り付けが可能な吊戸です。

①両側ラクラクローズ(開け閉めの時は扉をゆっくりと引き込みます。)
②天井高-5mmまで取り付け可能で、床-天井までのフラットな納まりを実現できます。
③扉を吊りこんだまま、前後調整と上下調整が可能。
④振れ止め機能が付いた床付エンドストッパー。
⑤レール内にロック機構を内臓しています。

施工前の洗面入り口
施工後の洗面入り口

こちらがアウトセット吊戸を取り付たけ後の洗面所です。
まるで元からあったかのような自然な仕上がりになりました。
開口部のまわりを壊さずに立派なドアが取り付けられました。

ファブリックフロア・オーダーカーテン

床暖房の上には東リのファブリックフロアを敷き、窓にはオーダーカーテンを取り付けることになりました。

リビング
東リ ファブリックフロアイメージ

東リ ファブリックフロア

東リのファブリックフロアは、タイル状で簡単に敷ける・外せて洗える・自由に組合わせられる・しっかり吸着する、新しい形のカーペットです。

ファブリックフロア施工後

こちらが東リのファブリックフロア・アスワンのオーダーカーテン取り付けた後の室内です。
優しい色合いのファブリックフロアとクラシックな雰囲気のカーテンで一気に暖かみのあるお部屋になりました。
東リのファブリックフロアはタイル状で取り外しが簡単なため、汚れたところのみ外して洗うことができ、お好みで組み合わせを変えて、自分でカーペットの柄をデザインすることも可能です。

完成後の様子

住み替え前の一戸建てがお施主様のライフスタイルに合わせてより良く改修されました。
特に個性的な畳を敷き詰めた防音室はかっこいい仕上がりですね。

1.現代的な畳を敷いた防音室防音室1
2.現代的な畳を敷いた防音室別アングル防音室2
3.ファブリックフロアとオーダーカーテンを入れたリビングリビング
4.リビング 別アングルリビング2
5.玄関フード玄関フード
担当:長沼 利真

オーダーカーテンやファブリックフロアなど、お部屋の雰囲気を作る商品もたくさんありますが、一番は防音室ですね。とてもかっこいい仕上がりになり僕も満足です。お施主様からも「格好良くなった、ありがとう」とお声をいただきました。
床を、あえて「畳」にしたことで、きっとくつろいで楽器の演奏ができるかなと思います。

営業担当 長沼利真
担当:渡邊 隆義

玄関先が雪溜まりにならない様フードを設置し、玄関ドアも高断熱のリフォーム用ドアに交換しました。 色合いも良くマッチしています。 防音室の畳も意外に迫力がある良い色合いです。 リフォームでお悩みでしたら、何でもご相談下さい。 より良いご提案でお答えいたします。

営業担当 渡邊隆義