簡易的な衝立によって仕切られていた打合せブースを、床から天井まで柱を建てて、パネルを組み立てることで間仕切りました。アルミパーティション設置の施工事例です。
住宅の種類 | – |
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建築構造 | – |
築年数 | – |
施工地 | 中央区 |
施工日数 | 2日間 |
施工年 | 2020年 |
施工内容 | アルミパーティションの設置工事、タイルカーペットの貼替工事 |
施工費用 | 約60万円 |
打合せブースは衝立によって目隠し程度に仕切られている状態でした。
来客の方が周囲を気にせず打合せできる環境と、オフィスで働く方も仕事に専念できる環境となるように
アルミパーティションを設置しました。空間が独立したことで快適な環境になりました。
施工前の様子
打合せブースの仕切りが簡易的な衝立でしたので、来客の際にオフィスで働く方々の様子が見える状態でした。
衝立の脚につまずいて転んでしまう危険性もありますし、場所をとるので無いほうが望ましいですね。
お施主様のご要望
事務所に入ってすぐのエントランス・打合せブースにきちんと間仕切りを建てて、照明は出来るだけそのままの状態で、それぞれ独立した空間にしてほしい。との事でした。
施工プラン
こちらがオフィスの平面図です。赤線で記してある部分がパーテーションを設置する場所になります。
施工のポイント
■アルミパーティション(間仕切り)の設置
パーティションの配置は衝立の位置を基準に、天井の照明に干渉していないかどうかを確認して決めました。干渉していなかったので、既存と同じ位置に設置します。
■ランマ(開口)を上部に
完全に仕切ると灯りが十分ではない可能性がありましたので、パーティションの上部にはランマを設けて、周囲の灯りが入ってくるようにしました。また、防災の規則で火災報知器が各部屋に必要になってくるので、ランマ部分は開口にしました。
■タイルカーペットの貼替をご提案
当初はパーティション設置のみのお話でしたが、既存のタイルカーペットは汚れが目立っている状態でしたので、エントランスと打合せブースに色違いのタイルカーペットを貼りました。
視点別 施工後の様子
パーティション(間仕切り)設置後の写真を視点(1)~(3)の順にご覧ください。
視点(1)
視点(2)
視点(3)
床から天井まで柱が伸び、しっかりと空間が仕切られています。上部が開口なのでオフィス全体の明るさも問題ありません。扉が付いたことで、エントランスから打合せブースの様子が見えないので、打合せに集中できる空間ができました。
施工前後の様子
打合せブースをbefore→afterで比較。
既存は、押したら倒れてしまうような簡易的な衝立でしたので、アルミパーティション(間仕切り)の設置により半個室の空間ができました。タイルカーペットも貼りかえたことで、綺麗なオフィスになりましたね。
パーティション(間仕切り)を建てて扉を設置することにより、エントランス・打合せブース・事務室がぞれぞれ独立した空間になりました。また、タイルカーペットの色を空間別に分けたことで、より綺麗に見せることが出来ました。
今回、パーティションの上部は開口しましたが、ガラスにすることもできます。さまざまなご提案ができますので、お問い合わせの際は是非ご相談ください!