住宅の種類 | プレハブ小屋 |
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建築構造 | – |
築年数 | – |
施工地 | 札幌市北区 |
施工日数 | 約3日間 |
施工年 | 2019年 |
施工内容 | 床の部分補修、タイルカーペット貼替、天井・壁クロス貼替 |
施工費用 | 約30万円 |
家族構成 | – |
間取り | – |
プレハブ事務所 内装工事
日頃よりお付き合いの深い業者様からご紹介いただきました、プレハブ小屋修繕工事の事例です。黒く腐ってしまった木下地の交換を速やかに行いました。
施工前の様子
↓こちらが施工前の様子です。近づかなくても黒く汚れてしまっていることが、はっきりと分かります。以前は物置に使用されていたそうです。
施主様からのご要望
事務所移転をきっかけに、大きな倉庫とプレハブ小屋を借りました。プレハブ小屋を社員の休憩所に使用したいのですが、状態が悪いので内装をきれいにしたい! とのご要望でした。
施工のポイント
★腐食した床の部分補修
部分的に床の下地が腐食していましたので、下地と床板を新しくしました。施工前から施工後までの流れをご紹介いたします。
既存のタイルカーペットをはがしてみると、床板の表面が黒くなっていました。
一部、黒くひどい状態の場所がありましたので、その部分の床板をはがすと、下地まで濡れて腐っている状態でした!
床板を受ける横木が腐食し真っ黒い状態です。一目では木材と認識できないほど、黒く変色してしまっています…
きれいに掃除をし、大工さんが新しい木材に交換しています。
上から床板を新しく取り付けて補修完了です!下地の腐食範囲が狭かったため、作業は短時間で、とてもスムーズに行うことができました!
腐食の原因は、下地の木材が濡れていることでした。 プレハブ小屋は倉庫内に設置してあり、コンクリートの床に直接木材を打ち、建てられていました。施工前に状態を確認いたしましたが、コンクリートの床に水は溜まっていませんでした。おそらく以前の使用者が倉庫内で大量に水を使い、はけきれなかった水が施工部分にたまり、木材が水を吸収したことで腐食したと思われます。
★貼替工事
天井と壁のクロスと、床のタイルカーペットをお施主様に選んでいただき、貼替工事を行いました。
施工後の様子
施工前と施工後の写真がこちらです。
とてもキレイになりました!タイルカーペットなので横になっても冷たくありませんし、休憩所として気持ちよく使用することができそうですね!お施主様や社員の方々にも大変お喜び頂けました!
修繕工事で大事なこと
早期発見 と 早期修繕
今回の事例のように、見えないところで木材が腐っていることがあります。
湿気がたまりやすい構造であった場合や、配管から水漏れしていた場合など、原因は様々です。
床の一部が柔らかい・カビが発生している・表面が黒ずんでいる・・・こういった症状を見つけても「まだ大丈夫」と思っていると大変な工事費用になってしまうことも…
修繕工事は 早期発見 と 早期修繕 が大切です。最小限の費用・最短の工期でおさえるためにもまずご相談ください!
床の下地がひどく腐食した状態でしたが、範囲が狭かったので、短時間の施工で修理することができました。今回は部分補修で済みましたが、リフォームは解体してみると、柱が腐食していたり、雨漏りがしていたり、無断熱であったりと「予想した状態と異なりビックリ」ということがあります。そういった事態はよくあることですので、その都度お客様や職人と相談しながら、迅速かつ柔軟に対応させて頂いております!当たり前ですが、いつでも想定外の事態をふまえ準備し、お客様とお打ち合わせを行った上で工事を行っております。些細なことでもお気づきになりましたら、どうぞご連絡ください!