入居率を改善するためにマンションの間取り変更、クロス・床貼り替えなどを行いました。
住宅の種類 | マンション |
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間取り | 3Lから2Lへ減築 |
築年数 | – |
施工地 | 札幌市東区 |
施工日数 | 約2週間 |
施工年 | 2008年 |
施工内容 | 間仕切壁撤去、全室クロス・床貼替、洗面化粧台、水洗カラン、キッチンライト交換 など |
施工費用 | 約80万円 |
お客様との出会い
当社がいつもお世話になっているお客様から、ご依頼がありました。
施工前の現場の様子
よくありそうな間取りのマンションでした。入居者の年齢層や、住みやすさを考慮し、入居率改善のために部屋を広げる工事を行いました。
壁の穴や畳の老朽化、プラストサッシのヒビなど、全体的な修繕が必要な物件でした。
破損したプラストサッシ
壁にあいた穴
ペットの引っかき傷
劣化した洗面化粧台
リビングの様子
キッチンの様子
お施主様からのご要望
部屋の状態を見て、入居率改善のためにどのようにリフォームしたら良いか提案して欲しいとの事でした。
施工のポイント
使いにくい縦長の居間を広いL字に変更することで、入居率改善を図ります!
和室の襖をとりはずせばさらに広々した居間に早代わり。入居者のセンスで間取りを変更できるようにしました。
1.縦長のリビングをL字のリビングにすることで入居率を改善する
縦長の部屋では使いにくいと考え、L字のリビングを提案させていただきました。
テレビのアンテナも1箇所から2箇所に増やし、住む方が自由に配置を選べるようにしました。
施工前の仕切られた部屋
左側にリビングがあります。
施工中
左側の壁を取り壊しています。
施工完了
リビングが広く快適になりました。
2.細かな箇所もリフォームして入居率改善!
大がかりな間取り変更のほかにも、プラストサッシ交換・壁紙の張り替え・ペットのひっかき傷補修・洗面化粧台交換など細かな改修も行いました。
綺麗な空間・暖かな空間だと入居希望者も増えるのではないでしょうか?
リビングはアクセントとして、一面のみ柄の入ったクロスを貼ったのですが、そういったちょっとした工夫も好印象を与えるのではないかと思います。入居率改善を考える際の参考にしてみてはいかがでしょう。
プラストサッシも新しくなりました。
リビングはアクセント壁紙で美しくなりました。
ペットの引っかき傷も全て補修しました。
洗面化粧台も新しくなりました。
リビングは新築のようです
縦長のお部屋は家具の配置が難しいので、あえて洋室をつぶしました。
そのことにより家具の配置がしやすく使いやすいリビングとなりました。
テレビのアンテナも2箇所に増設し住む人の自由度を高める取りを意識しました。
トイレには消臭機能のある「空気を洗う壁紙」を採用し、気になる臭いを半永久的に消臭できるよう工夫しました。
壁紙をお部屋のちょっとしたアクセントとなるよう柄物に変更しました。
入居率の改善は大掛かりな工事だけではなくちょっとした工夫でできることもあるのかもしれません。