クリニックの和式トイレを洋式トイレへ

トイレが和式で、患者さんに不便をかけていることが気がかりだという札幌のデンタルクリニック様からご相談がありました。
しかし、こちらの和式トイレで一般の洋式トイレを設置するには奥行きが狭く、普通の便器では動作が窮屈になってしまいます。
快適に使える洋式トイレへ… どうやって変わってゆくのでしょうか。

和式トイレを洋式トイレへ
DATA
住宅の種類
建築構造
築年数
施工地 札幌市中央区
施工日数 1日間
施工年 2011年
施工内容 和式便器と洋式便器へ、トイレ内装工事
施工費用 約50万円

お施主様からのご要望

和式の便器では利用者が使いにくいので、洋式に変更したい。
クリニック営業日の関係で一日で工事を完了してほしい。
というご要望でした。

施工前の現場の様子

歯医者さんという不特定多数の方が利用するトイレが和式便器ということで、利用者は使用しにくいのかなという印象を受けました。
トイレ空間自体も奥行きが狭いので、できるだけコンパクトな便器を選定しなくてはいけないと感じました。

施工前の和式トイレ

奥行き1230×幅990と狭いトイレです。

施工の様子

トイレ解体中

既存のトイレを取り除き床を解体しています。

トイレ解体完了

解体しました。これから給排水管の位置を変えます。

給排水位置切り替え

給排水の位置を切り替えました。

施工後の様子

クロスと床、トイレが新しく設置されました。段差が解消しすっきりフラットになったことで空間も広くなりました。

施工後の洋式トイレ

奥行きが狭いトイレでも圧迫感が少ないように、設置寸法が少ないINAX(LIXL)サティスの便器を選定しました。
このトイレはタンクレスでコンパクトさが特徴ですが、汚れがつきにくくお掃除が簡単で省エネモードも搭載されています。
患者様の快適性を確保できたことはもちろん、ランニングコストの面を考えても有意義な改修工事といえそうです。

施工後の洋式トイレ
お客様の声

決められた曜日以外休むことはできないので、その点がとても心配でした。
実際工事の流れがスムーズでとても助かりました。患者様にトイレを快適にお使いいただけるようになりほっとしました。

担当:長沼 利真

まず段取り良く工事が一日で完了してよかったです。 便器自体も各メーカーを調べた上で、今回設置したサティスが一番奥行き寸法が少なくすみ予想以上に広くなって本当によかったです。

営業担当 長沼利真