札幌市手稲区で、「炭酸泉による血行促進」・「プロテクノEXEによる筋肉と神経の再教育」・「マニピュレーションによる整体術」の3つを基本とし施術を行う鍼灸整骨院を新規オープンするということで工事をご依頼頂きました。
住宅の種類 | – |
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建築構造 | – |
築年数 | – |
施工地 | 札幌市手稲区 |
施工日数 | 約三週間 |
施工年 | 2012年 |
施工内容 | 内装クロス、床 張替、SKシンク設置、排水新設、電気スイッチ移設、看板サイン工事、 間仕切壁新設、床断熱、床上げ工事、カーテンレール、カーテン |
施工費用 | お問い合わせください |
家族構成 | – |
間取り | – |
施工前の現場の様子
以前はいっていたテナントが美容室ということもあり、デザインされたドアやスポットライトなどの機器がついたままでしたが、エアコン2台や給排水がちょうどいい箇所にあり、工事は大変やりやすい状態でした。
流用できる設備も多く(特に水周り)、プランニングではいかに既存設備を活かした設計を行うかが腐心した部分でした。
お施主様のご要望
「内装から看板サインまでお願いしたい」とのことでした。
また、それと同時に下の階が車庫なので床の断熱のご希望もありました。
施工の様子
床張替え・床断熱・床上げ工事
既存のフローリングをやめて、いろいろな効果が期待できるタイルカーペットに張り替えます。
それと同時に、床断熱と床上げの工事も行いました。
上の写真は施工前の現場の様子。
もともと美容室だったという事で、美観と清掃のしやすさのためかフローリングになっていました。
この写真は工事中の様子です。
まずは、基本となる床の張替え(見たままですね)。
一番下(見えている板の下)に、断熱材が敷かれる「床断熱の工事」。
そして、その上に板が敷かれ高さを確保した「床上げの工事」も同時進行です。
タイルカーペットはクッション性が高く、足元や腰への負担が軽減されます。
転倒などによる怪我の軽減効果もありますので、鍼灸整骨院にはうってつけです。
また、断熱効果も高いので冷暖房の効果もアップします。
SKシンク設置・排水新設工事・トイレの改修
元々のテナントが美容室でしたので、配管等の給排水設備はそのまま使えるものが多くありました。
工期やご予算で差が出てきますので、以前のテナント設備をどう活かして設計を行うのかもポイントになりました。
SKシンクの設置
もともとあった配管を利用して新しくSKシンクを設置しました。
このSKシンクの場合、配管は元々あった美容院のものをそのまま利用できました。
「SKシンク」とは、通常のものよりボウルを広めにしシンクの深さも深くしてある、多目的に利用可能なシンクです。
排水設備の新設
今回、足湯の機械を導入されていますので、そのための排水設備を新設しました。
写真では少しわかりづらいですが、足浴の機械も導入されています。
写真奥のグレーとピンクの管が配水管です。
トイレの改修
これが今まであったトイレです。
元が美容室だっただけに綺麗なまま残っていました。
今回は、このトイレを有効利用しました。
こちらが新しいトイレです。 といってももともと綺麗なトイレでしたので、ウォシュレットを付けただけで済みました。
印象や機能面をアップしていますが、費用は最低限で済んでいます。
たくさんのお客様がいらっしゃる整骨院では、さわやかなトイレもポイントになります。
ウォシュレットの設置にも、細かなチェック項目が数多くありますので専門知識豊富なすけみつにお任せください。
間仕切り壁新設工事
お客様が足浴を行うための部屋を間仕切りして作ります。
ベッドのあるスペースはカーテンで仕切られていますが、足浴は水周りも必要なのでしっかりとした壁のある部屋にします。
上は、施工前のお部屋の様子。トイレと隣の配管部分が特長的です。
どんどん間仕切りが建てられ部屋の形になってきました。
ここまでくるとほぼ完成です。
カーテンレール・カーテンの設置工事
室内の大部分を占める施術スペースの雰囲気が、全体の雰囲気を作り出します。
今回はプランニングの後も、施工しながらの話し合いが続きました 。
落ち着いた色調のカーテンが、柔らかな空間を作り出しています。
最終的に決定したカーテンの色調と、ベッドの色調が柔らかく爽やかな雰囲気をかもし出しています。
話し合いながらの試行錯誤もありましたが、良い結果になったと思います。
看板サイン工事
看板設置前の様子。
看板がないとちょっと寂しい印象ですね。
これから看板などが設置されていきます。
看板設置完了
グリーンベースの看板・ガラスフィルムで明るく落ち着いた外観になりました。
看板製作
看板と店舗正面に掲示する、ガラスフィルムのデザインも当社で行いました。
お客様とのイメージのすり合わせに数パターンのデザインを提案し、最終的な案となったのが以下の2つです。
看板デザイン案
グリーンのイメージで繊細な書体のA案が採用されました。
ガラスフィルム印刷
診療時間など、ガラスフィルムも制作いたしました。
施工後の様子
室内の色使いも柔らかく、落ち着いてさわやかな空間です。
お客様もリラックスして、施術を受けられると思います。
入り口も広くて明るくなりました。コミックスも完備してますのでお子様連れでも安心ですね。
柔らかい雰囲気の内装になってよかったです。看板もイメージどおりで満足してます。
今回は既存の設備を大きく変えなくてもいい状態だったので工事が大変行いやすく良かったです。
物件を探すときの大事なポイントですので、場所探しのときから、どのような間取りにしようなどをイメージしておくと その後の作業がスムーズになりますので整骨院のOPENをご検討の方、頭の片隅にいれておいてください。
カラダとココロとエネルギーの三位一体の施術を心がけている鍼灸整骨院 まつばら鍼灸整骨院様のご紹介です。
まつばら鍼灸整骨院