犬とより深く、よい関係を築いていくために、犬のボディランゲージを覚えておきましょう!
さまざまなしぐさや表情・鳴き声で自分の意思を伝えてくれるわんちゃん。
よく見て、感じて、コミュニケーションをとっていくことが大切です。
一番わかりやすい喜びの表現は尻尾を振る。尻尾をぶんぶん振っているわんちゃんをよく見ま すよね!かわいらしい光景です。明るい声で「ワンワン」と軽く吠えたりするのも友好表現の 一つのようです。
これも、よく見る表現ですね。敵意がないことをしますため尻尾を下げ這うようにふせをします。仰向けになっておなかを見せるというのは最大限の服従の表現です。
ワンちゃんがリラックスしていると、口元が緩くあいていて、尻尾は軽く垂れています。表情も穏やかです。
飼い主さんと穏やかに過ごしている日常のわんちゃんたちは、このような状態でいることが多いのではないでしょうか。
逆に興奮すると、口は閉じ、尻尾はぴんと立ちます。
ワンちゃん通しがお互いにお尻の臭いをかぎ合う光景を見たことがありませんか?
これは、わんちゃんのあいさつの表現です。肛門腺の臭いをかぐことで相手の年齢・性別などが分かるのだそうです。自己紹介をしあっているという感じでしょうか?
カーミングシグナルというのをご存知ですか? わんちゃんが無用な争いを避けるためにおこなう体を使った表現です。また、ストレスや不安を感じたとき、それを相手に伝えたり相手を落ち着かせたりする動作もあるようです。
このカーミングシグナルは、沢山の種類があるとのことですが、生まれたばかりで母犬や兄弟たちと引きはなされた犬は、その表現力が乏しかったり相手の表現を理解できなかったりするようです。
代表的なシグナルとしては、鼻を持ち上げ臭いをかぐ動作をする(敵意がないことを知らせている)。座る(争いを避けたり。自分や相手を落ち着かせる)。あくびをする(やめてほしいときに等出てしまうしぐさ)。などがあります。
わんちゃんの行動や表現を理解すると、より深くワンちゃんとコミュニケーションが取れるのではないでしょうか?