今回はワンコのペットの保険についてです。
ワンコもご長寿となり、癌などの病気にかかるケースも多くなりました。人間と異なり公的医療制度がないため病気になると治療費がかさみますよね。
知り合いのワンコの話ですが、晩年に糖尿病になり定期的なインスリン注射が欠かせなくなり、入退院を繰りかえし、非常に治療費がかかるという話を聞きました。
いざという時に備える「保険」が大好きな?日本では今後はもっと普及していくのではないでしょうか。
ズバリ!ペットであるワンコやにゃんこなどにかける保険です。3人に一人がペットを飼う時代になり日本にもペット保険が誕生しました。
海外では早くからペット保険が導入されています。
欧米ではペット文化の歴史が長く動物に対する法律が整備されており、保険への加入率も高いようです。
日本の加入率は2~3%程度ですが、欧米では10%超えしています。
現在、日本にあるペット保険ですが、掛け金は1000円~、通院や手術など治療費の自己負担が3~5割とプランは選べるようです。
実際は病院に通院し医療費の高さに驚き加入したというケースも多いようです。
最近よく耳にするし「ワンコのために必要かなと」と興味あるのですが、元気なうちは必要ないかなと思ったり、きっかけがなく一歩踏み出せないような飼い主さんが多いようです。
日本のペット保険会社は数社ありますが、聞きなれない社名も多いです。
ペット保険を扱う保険会社には「損
害保険会社」と「少額短期保険会社」の2種類があります。万が一保険会社が破綻した場合に保障先が変わってくるというのがこの違いです。
損害保険会社は、損害保険契約者保護機構への加入が義務付けられており、万が一経営が破綻した場合に保険金は原80%が補償されます。
少額短期保険会社とは、一定事業規模の範囲内において少額・短期の保険の引受けのみを行う事業者で契約者保護の機構は存在しません。
実際にどの保険にするかという選択は保障内容や掛け金で比較検討することがメインですが、
保険会社
や請求方法も考えたいポイントです。
特に請求は保険加入の最大の目的であります。一般的には窓口で
支払いの後で請求しますが提携病院の治療費は保険証提示で自己負担のみ支払うサービスもあります。
近所に提携病院があればとても便利ですね。
保険に加入するか否かは自由選択ですが、保険サービスの仕組みなどは知っておくと役に立つこともあるかもしれませんね。