2011年3月に発生した東日本大震災から早くも2年あまりが経ちました。津波による甚大な被害とその後の原発事故に伴う放射能汚染にあった被災地も復興しつつあります。
この被害によりペットであった飼い犬が取り残されるという事態が起こりました。飼い主を失ったり、はぐれたりと迷い犬となってしまった犬が多くいました。ボランティアの方による支援の団体がエサやりや飼い主探しなどという活動をしていたようです。
どれほどの数の被災犬がいたのか正確には把握されていないようですが、数千匹の犬が犠牲となりました。犬以外にもペットであった猫や家畜などの動物も犠牲となりTVで「やせ細った牛」「死にゆく豚」の姿が報道されたのを記憶しています。
保護されて高齢者や被災者を癒すセラピードックとなって活躍しているワンコもいます。中には殺処分として命を絶たれてしまったものもいるというのが悲しい現実です。
自治体をはじめボランティアによる被災ペットの救出や保護、飼い主探しが続いています。
調べてみると非常に多くの団体があるようでびっくりしました。
支援はまだまだ必要だということですね。
ネットで自分のペットを検索できるシステムもあり愛犬探しには有効です。
メジャーな配給会社によるものから市民による手作りのものまで様々な映画やドキュメンタリーが製作されています。
改めていのちある愛犬の大切さを実感しますね。大切ないのち、愛おしく可愛がってあげましょう!