ドックフードにはこだわりを

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今月のよみもの バックナンバー

 

Vol.029  ドックフードにはこだわりを

愛犬の健康にかかわる「食」と言えば、毎日食べるドッグフードですが、添加物なども気になります。何といってもワンコにあったものがベストですが、ドッグフードを選ぶ際には成分表示を見ますよね。正直、見てもよく分からないのですが特に避けたい添加物をまとめてみました。

 

■着色料

発がん性やじんましん、アレルギー、肝臓・腎臓への影響が疑われています。わんこの目は人間と違いフルカラーの世界ではありません。見た目のキレイさは飼い主に向けたものです。

■ミックストコフェロール

酸化防止剤として添加され、脂肪酸、ビタミン類の酸化防止のために使用されています。

■BHA・BHT・エトキシキン

家畜飼料の抗酸化剤として広く使われており、枯葉剤の成分で高い発がん性が疑われています。人への添加物、農薬として使用は禁止されています。

■亜硝酸ナトリウム

保存料や発色剤として使用されますが、発がん性の指摘があります。亜硝酸ナトリウムとアミン類が結合すると、発がん性物質のニトロソアミンが生成されます。

■プロピレングリコール

保湿や菌の繁殖を防ぐなどの目的で添加され、人の食品添加物としても広く使用されています。赤血球の減少、肝臓・腎臓・心臓・脳への障害、皮膚炎を引き起こすという指摘もあります。

■セレン化合物

微量は体内に必要な成分ですが大量摂取は体調障害を引き起こすと言われています。

ついつい安価なものを求めがちですが、愛犬のために成分をチェックして安全なものを選びたいものです。

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