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今月のよみもの バックナンバー

 

Vol.031 犬の花粉症

やっと春が来て暖かい季節となりました。季節の変わり目は体調を壊しがちですが、わんこにも気を配ってあげたいですね。
この時期には特に気になる不調「花粉症」についてです。人間でも外出の際にマスクをしたりゴーグルをしたりと対策も大変でこの時期が憂鬱になる方も多いのではないでしょうか。

 

犬の花粉症とは、、

犬にも花粉症があります。症状は人間のように「目や鼻の痒み」や「鼻水・涙が出る」、「皮膚がかゆくなる」などです。愛犬のこのような症状がある場合は念のため動物病院に行ったほうがいいかもしれません。仕組みはワンコの体内にアレルギーがあれば症状を引き起こすといったことで人間よりもひどい症状になることが多いようです。 犬の花粉症のアレルギーの原因は、ブタクサなどの雑草が原因となっています。

検査方法

動物病院では血液検査を行っておりアレルギーを起こすアレルゲンの種類と重症度を血液で検査することができます。花粉やハウスダストなど様々なアレルギー反応を調べることが可能です。

対処法

散歩時間ですが、花粉が多く飛んでいるお昼・夕方を避けるようにします。雨の日の翌日は地面に落ちていた花粉が飛ぶので特に注意が必要です。散歩から帰ったらブラッシングして花粉をはらってあげます。特に手足の肉球なども念入りにケアし、外出の際は服を着せるのもおすすめです。症状がひどいようであれば病院で薬を処方してもらってください。

食事療法

ドッグフードに入っている大量の油であるトランス型脂肪酸がアレルギーの引き金になっているケースも報告されています。他にも添加物が沢山入っているペットフードがアレルギーの原因ということも考えられます。ご飯を手作りにする、ペットフードを変える、サプリメントを与えるなど食事を改善することも花粉による症状の対策になります。

かかりやすい犬種

ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、フレンチ・ブルドッグ、ワイアー・フォックス・テリア、柴犬、シー・ズーが特に花粉症発症率が高いようです。

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