クッションフロアは、ビニール製でクッション性のある床材です。
厚みが1.8mm~4.2mmまであり、表面も木目系(フローリング調)、石目調、コルク調など様々が柄が多くあります。また水に強いのでよく台所やトイレ、化粧室などで使われています。おそらくお客様のご自宅にも使用されているかと思われます。
最新のクッションフロアは耐久性や保温効果にもすぐれ、フローリングに比べてお掃除も簡単なため、多くの方がお選びになっています。
クッションフロアの種類
クッションフロアの厚みで歩行感や衝撃吸収性、保温効果が異なります。お客様のお好みや用途に合わせてお選び頂けます。
厚み・種類 | 用途・説明 |
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1.8ミリ | もっとも普及している家庭用のクッションフロアです。カラーバリエーションも一番多く、人気商品です。 |
3.5ミリ | クッション層が厚く、衝撃吸収性、断熱性に優れています。弾力性も高いので足が疲れにくいのが特徴です。 |
4.2ミリ | 人が走り回っても、下の階で騒音が気にならないような遮音性を求めたクッションフロアです。3.5mmより厚いので、足の疲れだけでなく、足元からの冷え込みも防いでくれるのでキッチンに最適な床材です。 |
店舗用 | 厚さは2.3mmが多いですが、表面に抗菌、防カビ、防汚機能が付いたクッションフロアです。さらに店舗用ならではのデザイン性に富んだ柄が多いのが特徴。もちろん住宅に使ってもおしゃれに仕上がります。 |
ペット対応クッションフロア
ペットと楽しく暮らすために
ペットを飼ったことがある方ならお解かりになられるとは思いますがペット=床には色々な悩みが付いてきます。爪で床が傷つく、床の掃除が大変、ペットが滑って危ない、走る音が響く等・・その悩みを解決してくれる床材がペット対応用クッションフロアです。
メリット1:傷がつきにくい
表面を適度に強化していますので、犬や猫の爪による傷などを防ぎます。また硬すぎないのでペットの足にも優しいクッションフロアです。
東リのニュークリネスシートという商品は特にペットの爪などでの傷が付きにくい商品です。
東リにて落下時の破損状況を確認するテスト行った際以下のような結果が出ています。
落下による破損状況確認試験【フローリング・CFシートH(全厚1.8mm)・ニュークリネスシート(全厚2.5mm)】
素材 | 落下位置150mm | 落下位置450mm | 落下位置750mm |
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フローリング | |||
CFシート-H(全厚1.8mm) | |||
ニュークリネスシート(全厚2.5mm) |
メリット2:消臭効果
東リのニュークリネスシートは、表面のクリア層に消臭機能を練りこんでいて、悪臭の成分を消臭します。
ペットのにおい(メチルメルカプタン)、おしっこのにおい(アンモニア)、食べ物のにおい(硫化水素)等に効果があります。
重歩行用クッションフロア
耐久性を必要とする場所へ
通常のクッションフロアの表面を強化したものの総称です。一般的には店舗、玄関の土間(靴を脱ぐ所)、病院など土足で歩く箇所に多く使われています。 その中でも当社お勧めの重歩行用クッションフロアが東リ製の「マチュアNW」になります
マチュアNWをおすすめする理由
かんたんお掃除でいつもきれい
ワックスがけをしなくても、簡単なお掃除できれい。
ワックスなしでずっときれい
歩行量の多い場所でも、耐久性が高くきれいが長持ち。
消毒液がこぼれても安心
消毒液とワックスが反応して起こる白化の心配がありません。
リアルなデザイン、高い意匠性
トレンドであるコンクリート柄をバリエーション豊富に展開。石目ではリアリティを追求したタイル柄を、木目では古材、無垢材、ヘリンボーンなど表情豊かな木目を追加。
NSシート(東リ)
耐久性と安全性を兼ね備えたクッションフロア
マチュアと同じく重歩行用クッションフロアの一種ですがNSシートに関しては防滑性、つまりスベリにくさを重視したクッションフロアです。
マンション、公共施設などの共用部など土足で歩く場所で滑りにくさを重要視したい箇所にお勧めです。
ほかにも抗菌に特化したフロアリューム、天然素材を使用しているリノリュームなど各部分ごとに特化したクッションフロアもございますのでお問合せください。