キッチン吊戸棚解体撤去 ほか

キッチン土戸棚撤去後

キッチン タイル壁撤去・復旧、レンジフード交換、照明設置、クロス貼替、ウォシュレット交換を行った施工例です。
畳工事の打合せをした後で、吊戸棚が邪魔で何とかなりませんかと相談をいただき施工させていただきました。

DATA
住宅の種類
建築構造
築年数
施工地 札幌市中央区
施工日数 2日
施工年 2013年
施工内容 キッチン タイル壁撤去・復旧、レンジフード交換、照明設置、クロス貼替、ウォシュレット交換
施工費用 約45万円

施工前の様子

写真では分かり難いかもしれませんが、吊戸棚の下部が150cm程の所にあり、丁度、奥様の頭の高さにあるため、使いにくそうでした。

施工前のキッチン吊り戸の様子

レンジフードも、この機会にちょっと良いものにしてみては?とお勧めし、トクラス(旧ヤマハリビングテック)のショールームをご紹介いたしました。

吊戸棚を撤去する場合、クロス工事が発生するため、気なるところがあればクロス貼替もしましょうとお勧めしました。

お施主様からのご要望

「コストを抑えながらも、清潔感のある水廻りにしたい。」
トクラス(旧ヤマハリビングテック)のショールームにてサイクロンフードを見て「これを付けて欲しい。」
とのことでした。

プランボードでご提案

吊戸棚撤去・照明設置の合成写真を作成し、ご確認いただきました。

吊戸棚撤去プラン(合成写真)

施工の様子

手元を照らす照明が、既存吊戸棚の下部ついており、吊戸棚を撤去してしまうと手元灯がなくなってしまうため、施工内容をお客様とお打合せをいたしました。

なくなってしまう手元灯

当初は、コストを抑えたいとのことで、既存の照明(40W型の直管型蛍光灯)を壁に付けたいとご希望されていました。

後日、ダウンライトとスポットライトを併用した施工プランをご提案すると、とても喜んでいただけました。
ダウンライトは、手元灯と室内灯を兼用するため、照明角度の広い商品を選びました。

その場合、包丁など食材を切るときなど、自分の影が手元でチラチラする恐れがあるため、正面よりスポットライトをあて、自分の影を消せるよう補助灯として設置いたしました。

ご提案したスポットライト
吊戸棚撤去後の様子

奥様が、清潔感のある白がお好きなようでしたので、キッチン扉のシート貼をご提案しましたが、最後まで悩んだ結果、今回は見送ることになりました。

タイル壁はボードごと撤去し新しいボードを貼って仕上げています。

レンジフードの交換もお勧めし、トクラス(旧ヤマハリビングテック)のサイクロンフードをご紹介しました。
メンテナンスが簡単で、レンジフード内部の油汚れの入り込みを大きく抑えるのが特徴です。

このほかにも、ウォシュレット交換など行って施工完了となりました。

トクラス サイクロンフードⅢ

今回、採用させていただいたレンジフード(トクラス サイクロンフードⅢ)をご紹介いたします。
トクラス(旧ヤマハリビングテック)独自のフロントキャッチ方式が嬉しいビルトイン機器です。

トクラスサイクロンフード図

水平渦巻きで煙をしっかりキープする集煙方式が特徴のレンジフードです。
小型フィルターは片手でも外しやすく、洗いやすいので長く清潔にお使いいただけます。内部に油が入り込んだ場合でもオイルトレーで回収できます。

お客様の声

施工プランのイメージと近い工事結果に、とても満足しています。
大きな吊戸棚が上部よりなくなったため開放感が増し、キッチンパネルの反射のおかげでしょうか、室内が全体的に明るくなりました。手元の影を消すためのスポットライトなどの配慮も、とても嬉しく思いました。

担当:田川 学

私も料理をするのですが、手元が暗かったり、包丁を使う際、食材に自分の影が映ると気になるため、その点を注意しながら施工プランを考えました。

吊戸棚の裏にある梁も、思っていた以上に撤去ができたため、施工プランよりも開放感のある内容になったと思います。

予定外の電気工事で工事金額が上がってしまいましたが、工事後にお客様より「やってホントに良かった」と喜んでいただき、私も嬉しく思いました。

これからもお客様のことを考えながら、よりよいプランをご提案できるよう努めて行きたいと思います。

営業担当 田川学