浴室・ＵＴ改修他

HPをご覧になりお問い合わせいただいた札幌市白石区のお客様です。

 

施工前の様子

浴室の床が剥がれており、水栓から水を出すとこぼれる状態でした。

天井や水栓カランも劣化しています。

また、UTの床には穴が開いてあり、床の構造が不安定でした。

 

施主様からの要望

「浴室の天井にシートを貼り、床が冷たいので浴室用の床材を貼り、水栓と換気扇を交換してほしい。」
「UTの床を塞ぎ、クロスとCFを張り替えて欲しい。」
とのご要望でした。

 

施工の様子

それでは施工の様子をご覧ください。

浴室施工の様子

既存の浴室はUBではなく、在来工法で施工されていました。
壁のタイルの剥がれはほとんどないので、既存のまま活かし、天井と床にシートを貼っていきます。

●浴室天井

１．まずは天井のシート施工を行います。
既存の天井には直接シートを貼れない為、下地を調整します。

下の写真は施工前の浴室天井です。

調整のための下地材です。まずこの下地材をテープと接着剤で貼ります。

 

２．シートを貼っていきます。
シワが出来ないようしっかりと伸ばしていきます。

 

３．周りにコーキングをして完成です。

 

●浴室床

１．床にシートを貼るため、下地を調整していきます。
しっかりと接着されているタイルを残し、剥がれている箇所の塵や埃を取り除きます。

 

２．高さを調整し接着材を塗っていきます。

 

３．床のシートを施工します。
使用する材料は東リのバスナフローレです。

床のサイズに合わせて加工し、接着します。

 

4.周りにコーキングをして完成です。

浴室床の施工が完了しました。

 

●浴室水栓交換

次は水栓を交換します。
既存の水栓の位置の寸法を計り、取替え可能かを確認して交換します。

 

１．浴槽側水栓

交換前の水栓です。

施工中の様子です。

施工後の様子。使い勝手のよさそうな水栓です。

 

２．洗い場側水栓

交換前の水栓カランです。こちらは混合栓ではありませんでした。

水栓カラン交換中です。

混合栓になりましたので、適温のお湯をためるのが随分と楽になりますね。

 

また、既存の換気扇は蓋をスライドさせて開閉するものでしたが、スイッチで切り替えられるものに交換しました。

 

ＵＴ施工の様子

床下地の入れ替え、天壁クロス張替え、CF張替え、浴室換気扇用電気配線を行ないます。

今回は浴室とUTがメインでの工事でありました。
沢山の職人さんが同じ部屋で作業するため、一緒に協力してもらいながら作業を行ないました。

 

１．床に穴が開いていたため、下地を入れなおし、塞ぎます。

 

２．次に床のクッションフロアを貼ります。
施工後、クロスを張り替えます。

下の写真は貼り替え後の様子です。綺麗に仕上がりました！

 

押入ベッド

お客様のご要望により、押入れを子供が寝られるようにクッションフロアとクロスを貼って欲しいとのことでしたので、職人さんにお願いして施工してもらいました。

 

押入にＣＦを貼るため、接着剤を塗布しました。

クッションフロアを貼っています。

貼終わりました。

 

天井と壁にクロスを貼り、完成した押入ベッドはこちらです。
明るいクロスが貼られ、落ち着く空間になりましたね！

 

 

階段室

階段室の壁を塞いで欲しいとのことでしたので、木下地を組み直し、壁を作成しました。
階段との取合い部分の納め方は非常に迷いましたが、大工さんに上手く納めてもらいました。

 

施工前、階段室は簡易的に仕切られており、隙間にはスタイロホームを挟んでいる状態でした。

 

木下地を組んでいます。

 

階段室を綺麗に仕切る壁が出来ました。