マンション一室の床防音工事の施工例です。防音カーペット・アンダーレイシートを施工し、音や振動を軽減します。
住宅の種類 | マンション |
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建築構造 | – |
築年数 | – |
施工地 | 札幌市南区 |
施工日数 | 1日 |
施工年 | 2016年 |
施工内容 | 防音カーペット貼り、アンダーレイシート貼り |
施工費用 | 約25万円 |
家族構成 | – |
間取り | – |
下階への音に配慮するため 防音カーペット をご提案
お子様の歩行音を軽減するために防音カーペットとアンダーレイシートを施工しました
お客様との出会い
当社ホームページをご覧になり、お問い合わせいただいたお客様です。
施主様のご要望
当社ホームページをご覧になり、お問い合わせいただいたお客様です。
施工のポイント
下階への音に配慮するため 防音カーペットをご提案させて頂きました。(遮音等級LL-35相当)
遮音等級の目安
遮音等級 人の走り回り・跳び跳ね
イスの移動音・落下音など生活実感・プライバシー
L-30 通常ではまず聞こえない★L-35 ほとんど聞こえないL-40 遠くから微かに聞こえる感じL-45 聞こえるがあまり意識しないL-50 小さく聞こえるL-55 聞こえるL-60 よく聞こえる
聞こえない通常ではまず聞こえないほとんど聞こえない小さく聞こえる聞こえる発生音が気になる発生音がかなり気になる
上階の気配を感じない上階の気配を感じることがある上階で物音が微かにする程度。気配は感じるが気にならない上階の生活が多少意識される程度。大きな動きは分かる上階の生活が意識される。歩行などが分かる上階の生活行為がある程度分かる。スリッパ歩行音が聞こえる上階の生活行為が分かる。スリッパ歩行音がよく聞こえる
防音カーペット(LL-35相当)
LL-35相当のカーペットと言うのは、上記の表でもわかる通り、遮音性能に優れたおススメの商品です。椅子の移動や落下音など、軽量床衝撃音の緩和に優れています。上階の生活音を緩和しますので、マンションや集合住宅に最適な床材です。
▼さらに効果を高めるために 床下地用のアンダーレイシートを採用しています。
アンダーレイシート
アンダーレイシートとは衝撃吸収性を向上させた下地シートです。転倒時に床面から受ける衝撃を軽減するとともに、音の発生も軽減するのが特長です。今回のご依頼のように、お子様の歩行音が気になるような場合は、衝撃吸収性と防音の2つの効果を発揮するアンダーレイシートは一定の効果があると思われます。
施工の様子
施工前のリビングの様子です。明るいお色のカーペットが敷きこまれています。今回は、お子様の歩行音を軽減する防音カーペットに貼り替える工事を行います。
まずは既存のカーペットを剥がし、アンダーレイシートを貼っていきます。下の写真は、職人がアンダーレイシートを施工している様子です。
アンダーレイシートの上に防音カーペットを施工します。下の写真、手前がアンダーレイシート、奥が防音カーペットです。
リビングから玄関につながる廊下も同様にアンダーレイシート+防音カーペットを施工します。
施工後の様子
施工後の様子をご覧ください。写真ではその効果を見て頂くことはできませんが、2重に防音を施すことでクッション性も増し、住む方の安心感は増したのではないでしょうか?
防音工事と言っても、完全に音を遮断することは不可能です。施工前よりは小さくなる。と考えて頂ければと思います。音に対する感じ方は人それぞれで、だからこそ共同で暮らすマンションなどでは気を遣う部分でもあります。お互いに出来るだけの対処をし、心地よく生活できるといいですね!
防音カーペットだけでも効果は十分なのですが、それにプラスしてアンダーレイシートを施工することで、かなりクッション性が増しました。今回は 床の厚みが厚くなっても問題ない状態でしたので施工が可能でした。音の問題は人それぞれで感じ方が異なりますが、歩行音はかなり抑えれたのではないでしょうか。