玄関横の半地下車庫前のスペースを有効利用。外壁を引き立てるお洒落なスカイウッドデッキが完成しました!
住宅の種類 | 戸建 |
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建築構造 | – |
築年数 | – |
施工地 | 札幌市豊平区 |
施工日数 | 裁断2日(工場にて) / 組立1日(現地にて) |
施工年 | 2017年 |
施工内容 | ウッドデッキ新設 |
施工費用 | 約50万円 |
家族構成 | – |
間取り | – |
札幌市豊平区の施工事例です。
お施主様との出会い
本HPにて ウッドデッキの設置例 をご覧頂き、お問合せをいただきました
お施主様からのご要望
購入された物件をグレードアップしたい!
施工例と同じように空中のスペースを活用したウッドデッキを作りたい、とのご希望でした。
施工前の様子
1F窓の下にシャッター付きの地下車庫が。
その横に玄関への階段があります。
施工の様子
①固定金物設置
全部で6つの固定金具を設置します。
この金具だけでウッドデッキの全重量を支えることになるので、とても重要な作業です。
まず、向かって左の車庫前の壁に3つ設置。
反対側の壁は水平でない為、少しずらして階段に設置。
がっちり固定して金具の準備が完了です。
②木材カット
前もって長さをカットした木材を丁寧に成型。職人がこだわりを持って施工します。
③塗料で木材を保護
塗料で木材を仕上げます。見栄えを整え、また、長くご使用いただくための保護にもなります。
残った塗料はお渡し致しますので、今後のメンテナンス時にご利用いただけます。
今回は、塗料に「サドリンクラシック メイズ」を使用しました。
こちらののシリーズは、北海道の厳しい気象条件に強く、多彩なカラーバリエーションで幅広い用途に対応が可能です。
防虫、防カビ効果のほか、紫外線による変色や退色を低減化し、再塗装の際も上塗りが出来るのでメンテナンスが楽に行えるのも特徴です。
④組み立て
木材を削った部分を金具に差込み、組み立ての土台に。
車庫上の部屋の窓から出入りする形のウッドデッキです。
出入り口となる窓は、「掃き出し窓」(開口部が床まである大きな窓。出入りがしやすい。)ではなく 「腰窓」(窓の下端が80~90cmの高さにあり、一般的な大人が立つと腰の辺りに来る窓)のため、 お部屋の内側に出入り用の踏み台などをご用意いただくと、一層使いやすくなるのではないでしょうか。
敷地内であるにも関わらず有効利用できなかった車庫上のスペースに、有意義な空間が作られてゆきます。
デッキ内に雪が積もってしまうのは雪国ならではのお悩み。 対策として、雪降ろし専用の開口を設置。
施工後の様子
新設したウッドデッキの木目がネイビー系の外壁のアクセントとなり、お洒落な外観が完成です!
お施主様のご希望に適う「お家のグレードアップ」が実現しました。
これまではただ空中だった空間から、実際に居住空間として利用できるスペースが作り出されました!
車庫入り口の屋根としても活躍するので、シャッターを開けるなど車庫前での作業時でも、雨や強い日差しから守ってくれるのが嬉しいですね。
フラット部分を下から見た状態。
雪投げ用の開口は、他の柵となじんでいます。
おまけ
玄関前の階段用にお客様ご自身で用意されたゴムマットを、DIYで設置されるご予定とのことでしたので、 このたびの施工でサービスにて設置させて頂きました。
アイディアと技術で、大切なご自宅を更に住みやすくリフォームすることが可能です。
ご依頼いただくお家に合ったプランをご提供いたしますので、ご質問やお見積もりのご依頼は 担当澤野 までお気軽にご相談下さい。
設置金物も全てオーダー品で製作し、仕上りもとてもすばらしいものになりました。
残った塗料もお渡しし大変喜んでいただけたのではと思います。