出窓を掃き出し窓へ(断熱トリプルガラス施工)
出窓を拡張し掃き出し窓へ交換(トリプルガラスの引き違いタイプ)
裏庭に出入りしやすいように居間の出窓を拡張するべく、掃き出し窓へ交換する工事を行いました。開口部が拡がると外気からの影響を受けやすいので、断熱効果のあるトリプルガラスで施工。外気から室内を守りながら、出入りのしやすい窓になりました。
お施主様のご要望
居間の出窓から裏庭に出やすくするために窓を拡張したい。窓はトリプルガラスのタイプにしたい。との事でした。
施工前の様子
こちらが施工前の窓です。もとより大きめの出窓ですが、出入りするには室内側のカウンターが障害になりますし、窓の下部分が床まである方が望ましいですね。
施工プラン
窓を拡張し、出入りしやすいように掃き出し窓にするということは、壁を解体し、内部と外部の両方の工事を行う必要があります。
★内部・外部の補修工事は最小限に抑えて施工
窓は出入りのしやすい引き違いタイプへ。窓の下部分が床まである掃き出し窓を採用します。窓の位置が変わるので、壁を解体し造作。内部はクロス・床の補修工事を行い、外部は外壁タイルの部分張替えを行います。施工プランは下記写真でもご確認いただけます。
施工のポイント
★トリプルガラスで窓の交換
窓開口部が拡がる分、断熱性の高い窓にしないと室内が外気の影響を受けやすくなります。今回は、お施主様のご要望にもありましたトリプルガラスを採用しました。
トリプルガラスについて ~ペアガラスよりも高い断熱性~トリプルガラスは、3枚のガラスと2層の空気層によって構成されている複層ガラスです。ペアガラス(2枚ガラス)の窓も外気の影響を受けにくいので、冬場は窓が冷たくなりにくく結露も少ないです。ですが、そのような断熱効果のあるペアガラスよりもトリプルガラスは空気層が多くなるため、より高い断熱性能があり寒冷地向きです。快適な室温を外に逃がさないので、季節を問わず活躍してくれます。
施工前後の様子
こちらは室内側の写真です。施工前後の様子をご覧ください。
床と窓がくっつきましたね。これで窓からの出入りがしやすくなります。見晴らしもとても良くなりました。
カウンターを撤去した場所には、新しい床材と巾木を張りました。居間の床との境目は、見切り材で綺麗に納めています。
こちらは室外側の写真です。施工前後の様子をご覧ください。
補修部分を最小限に抑えて工事をしましたが、見事な仕上がりです。お庭にポーチを付ける際は、またご連絡いただきたいものです♪
窓が大きくなり、引き違いタイプにすることでガラス面も拡がりました。陽が良く差し込むのでより明るい室内になりますし、見晴らしも良くなりましたね。トリプルガラスなので以前より少し窓が重たいと思いますが、夏の暑さや冬の冷気・結露を防ぐので、室内は快適になると思います。今回のような窓の交換工事は内外の補修どちらも発生してきます。お客様のご要望やご予算に合ったアドバイスができると思いますし、お見積りも無料ですので、気になる方はまずご連絡ください。
▼ 窓に関する施工事例一覧
拡張工事で出入りしやすい窓に
人が出入りしやすいように窓のサイズを大きくした施工例です。トリプルガラスを採用しています。