狭い敷地に片持ち(片側支柱)のカーポートを設置した事例です。
住宅の種類 | 戸建て |
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建築構造 | – |
築年数 | – |
施工地 | 札幌市豊平区 |
施工日数 | 2日間 |
施工年 | 2021年 |
施工内容 | カーポート設置 |
施工費用 | 約100万円 |
お客様との出会い
当社ホームページをご覧いただき、当初、内装工事のご依頼をお受けいたしました。内装工事完了後にカーポートのお話を頂き施工しています。
お施主様からのご要望
車庫がないので、雨・風・雪から車を守るカーポートを設置したい。とのことでした。
施工前の現場の様子
四本脚のカーポートを設置するには横幅が少し狭いように感じました。
施工前のポイント
カーポートを設置するには少し狭い場所でしたので、脚が4本のものだと車の出入りが難しくなりそうでした。
ですので片側のみに脚があるタイプ(片持ち)のカーポートを選定。
片持ちでありながら耐積雪1.5mある「ショーワ」の「家CAR天下」をご採用頂きました。
難しかったのは、玄関横に出窓があるため、ギリギリで出窓をかわす寸法を割り出し発注・施工したこと。
調査時も施工時も、寸法どりと垂直水平の確認には細心の注意を払いました。
施工の様子
カーポート施工の様子をご覧ください。
1,実測・墨だし
まずは、カーポート設置場所の実測と墨だし作業をします。
※墨だしとは、工事に必要な様々な基準線(水平・垂直・中心など)を書き出す作業です。
実測・済みだし完了
2,掘削
柱を立てるため、墨だし線を基に掘削します。
掘削完了
3,組み立て
カーポートの部材を組み立てていきます。
片持ちカーポートの基礎を埋めていきます。
柱を立てる準備をしています。
カーポートの支柱が運ばれてきました。
クレーンで吊って柱を立てていきます。
柱が2本立ちました。
段々と組みあがっています。
カーポートの屋根も付きました。
掘削した箇所も埋め戻して施工完了です。
施工後の様子
完成したカーポートの様子を改めてご覧ください。
雨・風・雪などから車を守ることが出来る上、片持ちなので玄関前に圧迫感がなく出入りしやすいカーポートが完成しました。
ギリギリの寸法でしたが、計算通りお客様の大きい車も収納でき、ホッとしております。