雪庇(せっぴ)の発生対策に雪庇ガードを設置した事例です。雪庇の発生を防止・軽減する効果があります。
住宅の種類 | 戸建て |
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建築構造 | – |
築年数 | – |
施工地 | 江別市 |
施工日数 | 1日間 |
施工年 | 2020年 |
施工内容 | 雪庇ガード取付工事(足場工事除く) |
施工費用 | 約20万円 |
お施主様からのご要望
毎年正面玄関の上に雪庇が出来ていて危ないので、雪庇止めを取り付けたい。
他社様で外壁・屋根の塗装工事が決まっていて足場を建てるので、そのタイミングでお願いしたい。
雪庇(せっぴ)とは…
せっぴとは降り積もった雪が強風により風下側に向かって大きくなり、庇のように張り出した状態です。通常は降雪・積雪時に、風速4m/s程度から雪庇が発生、成長すると考えられています。
施工前の現場の様子
正面玄関の屋根に雪庇が発生しやすいとの事でしたが、玄関横の駐車スペースに落雪する危険も回避するために、数メートルだけ折り返して雪庇ガードを設置するご提案をしました。
【Before:正面からの様子】
【Before:屋根の様子】
施工後の様子
こちらは雪庇ガードを取り付けた後の様子を屋根の上から撮影しています。
屋根の形に添ってL字型に取り付けました。
続いて外観の様子です。違和感なく仕上がりました。
すでに足場が設置されていたので、弊社の工事はとても作業しやすかったです。
雪庇ガードの高さはお選びいただけるのですが、積雪状況から今回は一番低い高さのものになりました。
足場があると施工が安定するので、順調に完了しました。他社様の工事ですが、塗装も綺麗に仕上がっており見違えました。
お施主様へ一冬越した頃にご連絡したところ、その年はほとんど雪庇が出来なかったとお教えいただきました。
雪庇は大事故を引き起こすこともありますので対策が必要です。秋口から工事が混みあい、雪に間に合わないこともあります。どんなに早くご依頼いただいても問題はありませんので、ご計画されている方は早めにご連絡いただければと思います。
戸建だけではなく、マンションの施工実績もございますので、賃貸マンションのオーナー様、分譲マンションの管理組合様や管理会社様も是非ご検討ください。