戸建て浴室リフォーム施工例【TOTOサザナ Tタイプ】

ポイント1. 床下の断熱工事

浴室の床下に木材とネットで下地を作り、その上にグラスウール（断熱材）を敷きました。床下は外気や隙間風の影響を受けやすく、冷気が溜まりやすいので冬場は特に冷えてしまいます。
今回は断熱材で床下からの影響を軽減し、浴室の床には断熱構造の「ほっカラリ床」を採用していますので、より断熱効果が高まりました。

ポイント2. バリアフリー

既存の浴室の入り口には段差がありましたが、今回のリフォームで段差を解消しました。段差を解消したことと、滑りにくい「ほっカラリ床」により、安全性がとても向上しました。

ポイント3. あたたかさをプラス

浴室暖房乾燥機を取り付けました。
前もってスイッチを入れ浴室内の空気をあたたかくしておくと、お風呂に入る瞬間もシャワーだけの日も、快適にご使用いただける環境になりました。
ヒートショックの予防にも効果的です。
（※ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度変化によって身体が受ける影響のことをさします。）

ポイント4. シャワースタイルを自由に

コンフォートシャワーバーを採用していますので、立って頭から浴びることや、座って手の届きやすい位置で使用することもできます。角度調節も可能なので、自身の楽な姿勢でシャワーを浴びることも出来るようになりました。

ポイント1. TOTOオクターブLite

洗面台はTOTOの「オクターブlite」に交換しました。オクターブlite は三面鏡のすっきりデザインです。タッチレス水栓やタッチレス照明が搭載されており、衛生面にも対応しています。収納は物を取り出しやすい引出しタイプを採用しました。

ポイント2. 可動棚

UTの空きスペースには可動棚を造作。床には家具を置けるように、高めの位置に設置しています。

ポイント3. 天井・壁・床リフォーム

天井・壁のクロスと床のCFを貼り替えました。ピンクと白の可愛らしい空間が出来上がりました。

ポイント1. 補助金を利用して窓ガラス交換

窓11箇所のガラスを複層ガラスへ交換。省エネ事業2023キャンペーン「先進的窓リノベ事業」の補助金を利用しました。（こちらの事業は断熱窓へ改修することで補助金対象となります。）
窓ガラスは10～15年経過するとガラス内部のガスが抜け、結露を引き起こしたり、外気の寒さや暑さの影響を受けやすくなりますので、定期的に交換することをお勧めします。