カーペットからフローリングに 他

フローリング・畳施工後

快適に過ごすための床リフォーム。カーペットからフローリングに変更しました。

DATA
住宅の種類 マンション
建築構造
築年数 35年
施工地 札幌市手稲区
施工日数 4日間
施工年 2024年
施工内容
施工費用 フローリング張替え(リビング、洋室2部屋)、畳表替え、換気口交換、建具修理

お施主様からのご要望

【洋室】
もともとカーペット敷きのお部屋でしたが、古くなってきたので床材を新しくしたい。
カーペットだと歩行中つまずきの恐れがあるため、フローリングに張り替えたい。

【和室】
和室は、畳の表替えを行っていないため、併せて表替えもしたい。

とのことでした。

施工前の現場の様子

カーペットは部分的にめくれ上がってきていて、つまずきなどが起こりやすそうな状況でした。

施工前の剥がれたカーペット

家具が多めで施工前に移動が必要でしたが現在奥様しかいないため、事前の移動は少し難しいかもしれないと感じました。

施工前のリビングと和室

見切り材がアルミ製のため、冷たい印象でした。
木製の見切りに変更して、温かみを出したいと思いました。

アルミの見切り

施工のポイント

施工前の現場の様子にもある通り、床の見切り材(素材と素材の境目に入れる部材)が冷たい印象に感じられたので、木製の見切りをご提案致しました。

元々巾木(壁と床の境に貼る素材)の無いお部屋でしたが、掃除機などが壁にぶつかっても壁紙が痛まないようにするために、巾木を設置することをご提案致しました。

施工前後の様子

ここからは、施工前後の様子を写真でご覧下さい。

リビング

リビング施工前後の写真です。落ち着いたブラウンのフローリングが入りました。

フローリング施工前後のリビング

廊下

下の写真はリビングから玄関に続く廊下です。
施工後とても美しく仕上がったと同時に、施工前に気になっていたカーペットめくれなどがなくなりフラットになったことで、室内での転倒やつまづきなどが軽減されるのではないでしょうか。

フローリング施工前後の廊下

巾木設置

巾木というのは、壁と床が接する部分に取り付けられる部材です。
巾木は壁や壁紙を保護するための部材であり、壁と床の間の緩衝材でもあります。
実は壁と床にはほんの少し空間(遊び)がありその隙間を埋めずにいるとゴミがたまったりすることもあります。
巾木を貼ることによって、その隙間を埋めるとともに、お部屋を長くきれいに保つことが出来るようになります。

今回は、床材の色に合わせてダークブラウンの巾木を貼りました。お部屋に自然になじんでいると思います。

施工前後の巾木

床の見切り

床の見切りというのは、フローリングやカーペットなど様々な素材の境目に付けるものです。
素材の切り替わり部分の段差をなくしたり、角や端の剥がれを防ぐ効果もあります。

元々カーペットとクッションフロアの境目にアルミ製の見切り材が使用されていましたが、木材の見切り材で自然に柔らかく仕上がるように致しました。

施工前後の見切り

このほかにも畳の表替えをして施工完了となりました。

今回は、リビング・洋室2部屋・和室の施工をさせて頂きました。
どのお部屋も床材が新しくなり、過ごしやすくなったのではないでしょうか。

担当:大野 隼空

事前に家具を移動して頂くなど沢山の気遣いを頂き、段取りよく工事を進めることができました。ありがとうございます。
「自宅に家具が多く工事中の移動などが心配。」など心配や不安があるお客様もいらっしゃると思います。そのような場合でもお客様の負担が少なくなるようご提案をさせていただきますのでお気軽にお問合せください。

営業担当 大野隼空