ユニットバス交換事例です。赤いアクセントパネルが素敵です。
住宅の種類 | マンション |
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建築構造 | – |
築年数 | – |
施工地 | 札幌市東区 |
施工日数 | 5日間 |
施工年 | 2023年 |
施工内容 | ユニットバス交換、給湯器交換、洗面室の壁一面お風呂の入口側のみ)クロス貼替、床長尺シート張り(既存フローリングの上から) |
施工費用 | 約190万円 |
お施主様からのご要望
「お風呂が古いので交換したい。」「換気扇を乾燥機付きにしたい。」「給湯器も古いのでそろそろ交換したい。」「洗面室の床材を固い材質のもので施工してほしい。」とのことでした。
施工前の現場の様子
お風呂は綺麗に使用されていましたが、年期が入った感じがありました。
給湯器は11年経っているものなので、そろそろ交換しても良い時期でした。
洗面化粧台は数年前に交換したとのことでしたので、既存のまま使用します。
洗面室も綺麗でしたが、床がフローリング張りでしたので、お風呂の入口部分は水濡れにより表面が剥がれている箇所がありました。
施工のポイント
浴室
浴室はTOTOのユニットバス(マンションリモデルWYシリーズ Kタイプ)を採用されました。
TOTOの特長の一つとしてあげられるのが洗い場の「ほっカラリ床」という製品です。
クッション性のある柔らかい床なので「掃除の際に膝をついても痛くない。」「水はけが良い。」「冷たく感じにくい。」という特長があります。
お施主様も、この「ほっカラリ床」が気にいったようでした。
下の写真は、マンションリモデルWYシリーズで選択できる、ほっカラリ床のバリエーションです。お施主様はラグ調のホワイトを採用されました。
今回のマンションは、床下配管スペースを設けてあるタイプでしたので、お風呂設置がしやすく、バリヤフリーになりました。
下の写真は床下の配管を確認している様子です。
こちらは完成したUTとユニットバスの入り口です。
フラットに仕上がっているので、出入りが快適です。
お風呂の壁の柄は、お客様が悩みに悩んで赤色の壁にされてました。
実際に完成したユニットバスを見ると、とても上品な赤でカッコ良かったです。
お客様も大変喜んでました。
下の写真はマンションリモデルWYシリーズで選択できる壁柄の一覧です。
換気扇は乾燥機付きがご希望でしたので、TOTOオリジナルの「三乾王」という製品をご提案しました。
換気のほかに乾燥・暖房・冷風を使用できるので衣類乾燥だけではなく、
急激な温度変化により血圧が上下し心臓や血管の疾患が起こる「ヒートショック」も防いでくれます。
トイレと共同の換気扇でしたので、2室換気を選定し、トイレ・お風呂どちらからでもオンオフできるよう電気の職人に細工をしてもらいました。
浴室乾燥器は、ガスボイラーからの温水で乾燥する製品と、電気で乾燥する製品がありますが、今回設置したガスボイラーは乾燥機対応型ではないので電気式を採用しています。
下の写真、天井に設置されているのが「三乾王」です。
お風呂工事に関しては札幌市の補助金が使用できましたので、補助金額9万円が支給されました。(2023年施工)
給湯器
給湯器は既存と同等品で交換しました。
内装
ユニットバス交換工事で最小限の内装工事をご希望の場合、お風呂入り口側の壁工事だけで施工完了します。
今回の工事も壁面はお風呂入り口側のみの施工といたしました。
床材は、お施主様が一般的なクッションフロアのような柔らかいものはお好みではないとの事でしたので、固い塩ビシート(長尺シートともいう)を採用致しました。
お施主様のお宅のUT床は、もともとフローリングでしたが、通常フローリングの上からクッションフロアを張ると、フローリングの溝が浮き出てきてしまいます。
長尺シートであれば、固いのでフローリングの上から張っても溝が浮き出る心配はありません。
施工後の様子
施工後の浴室とUTの様子を写真でご覧ください。
お風呂や内装はお客様のお好みがあるので、出来るだけご要望に合わせれるように致します。
札幌市にお住まいの方は、札幌市の補助金が使えることもありますので、ご相談ください。