雪庇防止部材 スノーガード(妻側型)の設置

スノーガード施工後

雪庇対策で雪庇防止部材スノーガードを設置した札幌市の事例です。

DATA
住宅の種類 戸建て
建築構造
築年数
施工地 札幌市北区
施工日数 1日
施工年 2024年
施工内容 雪庇防止部材 スノーガード(妻側型)の設置
施工費用 約35万円

施工前の現場の様子

こちらのお宅の屋根は、フラットルーフ(陸屋根)と呼ばれる屋根で、緩やかな水勾配がついているため雨水などは流れ落ちるのですが、雪は堆積したままとなります。そのため、分類としては無落雪タイプとなります。
雪庇ができる場所がフラットルーフの妻側のため、スノーガードの妻側型にて現場確認を行いました。

施工前の外観(屋根)

お施主様からのご要望

家屋の左側に雪庇ができるため、都度 雪庇を切り落とす道具で落としていましたが、切り落とした雪が家屋横に溜って雪山になり、最終的に落とした雪が雪崩のように隣地へ流れていくため、雪庇対策をしたい。 とのことでした。

スノーガード施工中の様子

施工中の様子を写真でご覧ください。

クレーンで材料を屋根に上げていきます。

クレーンで部材つり上げ

スノーガードの土台部分を設置していきます。

土台設置中

本体を取り付けます。

本体取付中

設置完了しました。

スノーガード設置完了

スノーガード施工後の様子

スノーガードが設置された屋根の様子です。

スノーガード施工後の外観

スノーガードについて

スノーガードには、軒先型・妻側型・笠木型の3タイプがあります。
屋根の設置条件に合わせて、専用の取付金具があるため、スノーダクト型の無落雪屋根やフラットルーフ屋根・勾配のある屋根・マンションの屋根にも設置が可能です。
スノーガードは高さが80㎝あるため、屋根の積雪が80㎝を超えない限りは、雪庇ができません。
万が一屋根の積雪が80㎝を超えても、振動板が振動し雪庇を切り落とすため、成長を抑制する効果があります。

担当:田川 学

スノーガードは、見た目は圧迫感がありますが、その分効果が高いのが特徴です。
幅広い屋根形状に対応しておりますので、雪庇でお悩みの方は、是非ご相談ください。

営業担当 田川学