毎年自宅の雪庇にお悩みの施主様に、雪庇止めを取り付けさせていただいた事例です。
DATA
住宅の種類 | 戸建て |
---|---|
建築構造 | – |
築年数 | – |
施工地 | 札幌市西区八軒 |
施工日数 | 2日間 |
施工年 | 2010年 |
施工内容 | 雪庇止め取り付け |
施工費用 | 約10万円 |
施工前の様子
階段上部の屋根が、ちょうどL字になっており雪庇が出来やすい状態でした。
施主様からの要望
「雪庇が出来て落下すると危ないので、しっかりしたモノを作ってください。」とのことでした。
施工の様子
それでは雪庇止め取り付け工事の様子をご覧ください。
まずは雪庇止めを設置する箇所の笠木をはがしていきます。
笠木を剥がした後、下地を組み立てていきます。
下地の組立が完了しました。
この後防水シートを貼っていきます。
下地の上に防水シートを貼っている様子です。
防水シートの上から板金を巻きつけていきます。
そして完成した雪庇止めがこちらです。
施工後の雪庇止め
雪庇(せっぴ)とは…
せっぴとは降り積もった雪が強風により風下側に向かって大きくなり、庇のように張り出した状態です。通常は降雪・積雪時に、風速4m/s程度から雪庇が発生、成長すると考えられています。
お客様の声
今シーズン過ごしてみない事には、結果は分りませんが悩みが解消されているか楽しみです。
担当:澤野 優二
お客様が仰るとおり、雪が降らない事には結果は分りませんし、お客様の本当の満足はシーズン到来までわかりませんが、今までより雪庇・氷柱が出難いと考えられます。
今シーズン中何度か拝見し、雪庇止めの状態を確認しようと思います。