観葉植物やガーデニングなどでポピュラーな植物の中にもワンちゃんにとって危険なものがあります。

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今月のよみもの バックナンバー

 

Vol.006 家の中やお庭にも危険がいっぱい!

観葉植物って人の心を和ませてくれるアイテムですよね!
ガーデニングされた美しい庭で愛犬を遊ばせるなんてダブルの癒しです。
でも、ちょっと待ってください! 人にとっても安らぎを与えてくれる植物も、ワンちゃんにとっては危険なモノも沢山あります!

どんな植物が危険??

室内でよく見かける植物にも、庭や道端でよく見かける植物にもワンちゃんが中毒を起こしてしまう危険なものが数え切れないほどあります。
室内でよく見かける代表的な観葉植物で危険なものは「ポインセチア」「シクラメン」「アイビー」「ポトス」などがあります。
ワンちゃんが間違って口にしてしまわないよう、置く場所に気をつけたい植物ですね。
庭や道端でよく見る植物では、「チューリップ」「スイセン」「スズラン」「ヒアシンス」「アジサイ」「アサガオ」など極々一般的な植物が危険なんです。
まだまだ寒い北海道ですが、後2ヶ月もすれば春らしくなり上記のような花々が一斉に咲きそろう季節がやってきます。
人にとっても愛犬にとっても嬉しい季節が見え隠れしているこの時期に、危険な植物についても知識をつけて、ワンちゃんを守ってあげてくださいね!

犬は本能で危険なものを察知し回避するのでは?と思っておられる方も多いかと思いますが、その限りではありません。普段からワンちゃんが口にしやすそうな場所に危険な植物を置かない。道端の草花や落ちている物を食べないようにしつける。などしましょう!

犬に危険な植物と症状

○シクラメン
犬が口にすると、胃腸炎や痙攣、神経麻痺の症状が現れることがあります。

○アイビー
丈夫で育てやすいのでよく見かける植物ですが、果実に毒があります。口が渇いたりヨダレが出たりします。

○イチイ
中枢神経に重大な影響をもたらします。震え・失調・呼吸困難・胃腸炎・心不全などを起こすこともあります。

○チューリップ
特に球根部分の毒性が高いです。胃腸炎・よだれ・食欲不振・痙攣・心臓異常などの症状が現れることがあります。

○スイセン
球根に毒が含まれています。吐き気や血圧低下、胃腸炎などの症状が現れることがあります。

○ユリ
毒性が高く少量でも腎臓に重大な影響を与えます。ユリ科の植物には球根に毒を含むものが多いようです。

まだ雪が多い北海道では先の話のようですが、春はすぐそこまで来ています。
愛犬とお散歩を楽しむための注意として、室内での危険を最小限に抑えるための知恵として是非覚えて置いてくださいね!
そして、ワンちゃんにとって危険な植物は、このほかにも数限りなくあります。
ネットに詳しく載っているサイトもありますのでご一読いただくのも良いかと思います。

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