「動物の愛護および管理に関する法律」というのをご存知ですか?
日本には法律で愛護と飼育について定められています。
命あるものである動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにする、飼育する人は動物の特性をよく理解し適正に取り扱うなどの当たり前のことが書かれてありますが、実際この当たり前のことができていないので保健所での殺処分が絶えないというのも現状です。
動物愛護週間を迎えるに当たり、再度動物とのかかわりを考えてみませんか?
犬に限らずペットと暮らしていらっしゃる皆様はこの子を一生大事に育て暮らしていくと考えて飼っていると思います。
終生飼養とはそのことです。人もペットも幸せに一生を送れるのが一番ですものね。
以前ワンワンリフォームブログでもご紹介したことがありますが、犬の十戒というのがあります。作者不明のまま世界中に広がっている詩です。
犬を飼う前に考えてほしいことがすべて書かれているように思います。
知らない方は一度目を通して見てください。
「犬の十戒」で検索をかけると、沢山ヒットします。
その中には、一生そばにいてほしい。信頼してほしい。私にはあなたしかいない。話しかけてほしい。歳をとっても世話をしてほしい。最後のその時まで隣にいてほしい。というようなことが書いてあります。
犬から人へのメッセージです。
最後にペットが幸せだったと思ってくれるような家庭でありたいですね。
野生動物と違って、人とかかわりながら過ごすためには最低限守らなければならないルールがあります。
狂犬病などの予防接種を受けること。避妊・去勢について考えること。
生まれてくる命に責任が持てない場合は手術を考えてくださいね。
犬好きの人ばかりではないということも忘れてはいけません。糞の後始末・リードの着用などは必須ですよね。
ワンちゃんがいることで社会に迷惑をかけるようなことがあれば、わんちゃんが住みにくい環境になってしまいます。
ワンちゃんを守るためにもルールを守って暮らすことが大切です。
万が一迷子になった場合のことを考えて、迷子札や名札、マイクロチップなどをきちんと身に着けさせましょう。もし迷子になって見つからなかった場合最悪保健所にて殺処分ということもあり得ます。
炎天下の中、または極寒の野外をおなかをすかせた状態で歩かせることを思えば迷子札などが必須ということはよくわかりますよね。
子供を持つと必ず予防接種をうけさせ、しつけをし、社会とかかわりを持ちながら、助け合い、愛情たっぷりに育てますよね。ペットだって同じです。最後まで責任を持って大切な命を全うさせてあげることが大切なのではないでしょうか。