寒いから体調不良になりやすいというより、寒暖の差が体に負担をかけることが多いようです。
暖かい部屋から寒い屋外へ散歩に出たり、夜間急に冷え込んだりなどすると、通常時より心臓などに負担がかかり体調不良を引き起こすことが多いようです。
今夜は寒くなりそうだなと思ったら、前もって毛布などを用意してあげたりしてなるべく暖かく夜を過ごせるように工夫してあげてください。
日中お部屋にいる時も、たまには窓を開けて外気浴をさせてあげ、外気に当てるのは散歩だけという状態を回避してあげることも大切です。
犬も人間と同じで、乾燥すると体調が悪くなったりお肌の調子も悪くなったりします。
鼻やのどの粘膜を痛めてしまい咳が出たり、感染症にもかかりやすくなってしまいます。人はこの時期インフルエンザにかかりやすくなったりしますよね。
ワンちゃんも一緒です。
足の裏の肉球が乾燥によってひび割れてしまうこともあります。肉球には保湿クリームをぬってあげたり、状況によっては獣医さんの診察を受けた方がいい場合もあります。
室内の湿度を簡単にあげる方法としては、濡れタオルを干すなどがありますが、乾燥が激しい場合は加湿器をつけたりする方がよいかもしれません。
のども乾くでしょうから、いつも新鮮な水を用意してあげてくださいね。
ブラッシングをしてあげると毛の中に空気の層ができ保温効果が期待できます。
マッサージで血行をよくし、新陳代謝をあげてあげることも健康につながるのではないでしょう。
なによりコミュニケーションが取れるこのような方法は、わんちゃんとの生活の中で必須なのかなと思います。