システムキッチン入換え工事~トクラス(旧YAMAHA)システムキッチン ベリー~【小樽市】
当社ホームページをご覧になりお問い合わせいただきました。
システムキッチン入換え工事~トクラス システムキッチン ベリー~
地域: 小樽市
施工期間: 3日間
リフォーム費用: 約200万円
施工内容:システムキッチン・カップボード交換(トクラス旧YAMAHAシステムキッチンベリー)、ソープディスペンサー取付、分電盤交換(電気工事)
施工年:2012年



この施工例は、「札幌ショールーム版 YRCリフォーム選手権(2012年)」において「優秀賞」を獲得した事例です !
※YRCリフォーム選手権とはYRC加盟店限定のリフォームコンテストです。
施主様からのご要望
「システムキッチンにソープディスペンサーを取り付けたい。」
「残すものはのこして(有効活用して) 施工してほしい。」
「台所のブレーカーが落ちてしまうので何とかして欲しい。」とのご要望でした。
施工の様子
今回ご依頼いただいた施主様はキッチンに取り付けられていたソープディスペンサーが壊れたため
キッチン丸ごと交換したいとのことでした。
既存のキッチンより奥行の広いトクラス(旧YAMAHA)のシステムキッチンベリーに交換しましたので、
壁を一部薄くしてキッチンをはめ込んだり、水栓カランやガスコンロ・レンジフードなど
まだ使えるものは有効活用しながらベストのキッチン空間を実現しました。
施工前のキッチンはこのような状態でした。
写真奥のガス台とレンジフード、
そして2枚目の写真にある水栓カランと右下手前のスリムな収納は
一部リフォームしながら有効活用します。
キッチンを入れ替えると同時に、カップボードも揃えて交換します。
それではリフォーム後にどのようになったかをご覧ください。
施工後の様子
まずはキッチン全体からご覧ください。
もともとあったキッチンより奥行の広いトクラス(旧YAMAHA)システムキッチンベリーを採用しましたので
窓下の壁を一部削りキッチンを押し込むような作りにしています。
写真では分かりにくいかとは思いますが、施工前と後の写真で、窓下の壁のでっぱりが違っています。
このように壁を薄くしキッチンを押し込むことで調理に必要な動線を確保しています。
奥行の違うキッチンを入れる際にできるタイルの隙間も
既存タイルを丁寧にはがし貼り直すことでもともとそうであったかのような自然な仕上がりにしています。(写真○部)
そのほかにガスコンロもレンジフードも再利用しています。
水栓カランも再利用しています。
愛着があり使い慣れているもの、まだまだ現役で使えるものはそのまま使っていこうと言う
施主様のエコ意識の高さ・環境に配慮する姿勢がこのリフォームを実現させています。
収納も同じく再利用。
新しい藍色のキッチンに合うよう同系色のシートを貼り、左側面に人造大理石を付けて仕上げました。
そして施主様がとてもこだわっていらっしゃったのが「ソープディスペンサー」でした。
食器洗い用洗剤をキッチンに備え付けられているディスペンサーに入れておくことで
洗剤の容器をキッチンに置くことがなくなるのでスッキリとした印象になります。
また、使い勝手もとてもよく、「一度使い始めたら止められない。」というのが施主様のお言葉。
以前のキッチンにもソープディスペンサーが付いていましたが壊れてしまったので
キッチンごと取り替えることを決断されたそうです。
それほど使い勝手の良い、そしてキッチンを美しく保つ商品なのですね。
キッチンにしっかり取り付けられているこのソープディスペンサー 実はトクラスの商品ではありません。
トクラスのシステムキッチンベリーにはソープディスペンサーは付いていないのですが
オーダーで穴あけ加工することが可能です。
トクラスの人造大理石は厚みがあるので、穴あけ加工も美しく仕上がります。
カップボードの交換。
藍色の美しいキッチンと対でカップボードも交換いただきました。
最後に、すぐに落ちてしまうブレーカーで悩んでおられた施主様宅の電気工事を行い施工を完了いたしました。
電気配線を調べた結果、キッチン・洗面・お風呂・トイレで一回線でした。
このような状態ですと、電子レンジ・食器洗い洗浄機・ドライヤーなどを同時に使用した場合
ブレーカーが落ちる可能性があります。
今回はキッチンだけで2回線(食器洗い洗浄機で1回線、その他キッチン廻りで1回線)とし、
家電製品を快適に使用出来る環境を整えました。