アクリル引戸設置、ユニット収納設置

機能的で使いやすくスマートな収納って、どんな形? ここではユニット収納の一例を紹介します。

ユニット収納・アクリル引戸
DATA アクリル引戸設置、ユニット収納設置
住宅の種類
建築構造
築年数
施工地 札幌市中央区
施工日数 3日間
施工年 2018年
施工内容 アクリル引戸設置、ユニット収納設置
施工費用 約70万円
家族構成
間取り
ホームページにてお問い合わせいただきました。

施工前の様子

寝室にある収納で、ご主人・奥様のものが収納されるスペースです。
整頓されている印象でしたが、箪笥上部の空間は、お客様も感じていらっしゃいましたが、上手く活用できていない印象でした。
ほこりもたまりやすく、高い位置の為掃除もしづらそうでした。

既存の家具収納
収納家具の上

お施主様からのご要望

何がどこにあるかを把握できるように、見た目をすっきりさせて機能的なクロゼットにしたいというご要望でした。
天井下の梁のせいで奥行きが浅くなってしまうところができ、どうしてもその周辺がデッドスペースになっている事を気にされていました。
たんすの中に入っている衣服や着物収納ケース、中央にある本棚の中身、たんす上部においているシーズンオフの衣類などに加え、ベッド横にあるお仏壇も扉の中に入れることが出来る収納が目標でした。

施工のポイント

もともとお使いの箪笥の横幅を参考に、衣服にどの程度のスペースが必要かをまず考えました!
●将来的にはご主人が退職してスーツを着る機会が減るということでしたので、ご夫婦としての今の衣服の量がMAXとして衣服スペースを決定。
●お仏壇の扉を開閉しても支障がないスペースを確保し、残りを可動棚にして本や小物類を納めるスペースに。
●梁がある部分は奥行きが浅い為、あえて梁下の高さに合わせて造作で枕棚を設置。
●梁の前には奥行きの浅い収納ケース、その下の段には着物収納が入るスペースを確保。

ユニット収納と造作収納の融合
考え抜いた収納の形

ユニット収納+造作収納のあわせ技ですが、うまく一体感を感じるものにできました。

元々たんすの扉の内側に姿見鏡がありましたので、これまでと同じ使い方が出来るように、新たな収納扉の手前の壁に制作したミラーを取り付けました。

姿見鏡の設置

施工前後の様子

施工前と施工後を比較します。

ユニット設置前の様子
ユニット設置後の様子

スッキリとした印象に変わりました。自然な仕上がりです。

施工後の収納

完成した収納内部をご覧ください。とても機能的で、使いやすそうな収納です。

お客様の荷物に合う収納

扉を閉めた時もスマートで、圧迫感がありません。

扉閉めた状態の印象
お客様の声

何社かに先に問い合わせをしていたのですが、「扉の上に下がり壁が必要なので天井から床までの扉にするのは無理」「窓際に新たな壁を作らなければいけない」と言われ諦めかけていたところ、飛澤さんが、出来そうだと言ってくれて驚きでした。
こうして実現できて、友達にも見せたい自慢のクローゼットになりましたし、扉がアクリルの為か日の光が反射し、部屋に入ると今までよりも室内が明るく感じるという二次効果もありました。
どうもありがとうございました。

担当:飛澤 香奈

奥様がどんなサイズの収納ケースに何をしまうかを具体的に考えてくださったので、スペースの配分をしっかりと決めることができました。
今回は天井掘り込みのカーテンボックスが合った為、それより内側に引戸を設置し、かつ十分なクロゼット奥行きが確保できるのかがポイントでした。ネクタイハンガーも追加で取り付け、O様に合わせてカスタマイズされた収納を実現することができました。

営業担当 飛澤香奈