人々が集い暮らす空間の「質」に対する要求は確実に高まってます。とりわけインテリアへの関心は高く、そして多様化しています。より心地よく、より自分らしく……。
すけみつはお客様に満足いただけるよう、時代の ニーズにお応えするカーペットをご案内いたします。カーペットが創造する、上質なインテリア空間出至福の時をお過ごしください。
カーペットの素材
ウール
カーペットにぴったりの特性を備えた代表的な自然素材です。毛が太くて硬く、丈夫なのが特徴で、人間の髪の毛と同じエピキューティクルという薄い膜に覆われているため、撥水性に優れています。室内の空気をきれいにしたり、湿度を調節する働きがあります。
ナイロン”
化学繊維の中で、カーペットに最も適した素材といわれています。摩擦に強い素材なので、オフィスやホテルのロビーなど人の行き来の多い場所にもよく使われます。
アクリル
風合いが最もウールに近い素材で、染色しても痛みにくいのでカラーバリエーションが豊富です。
ポリプロピレン
長繊維で遊び毛が出ない、湿気を取り込みにくく汚れがつきにくいといった特徴を持っています。
カーペットの種類
オーダーカーペット、タイルカーペットなどさまざまな種類のカーペットがあります。カーペットの種類と選び方はこちらもご覧ください。
カーペットのメンテナンス
長持ちの秘訣、先ずは湿気を含ませないこと
カーペットを長持ちさせるために大切なことの一つは、湿気を含ませないように保つことです。ふだんから家全体の風通しを良くし、湿気がこもらないように気をつけます。天気の良い日には窓をあけ、電気掃除機をかけます。この後、置き敷きカーペットやラグなら、裏返しにしたり、下に椅子などをさしこんで、裏側にも風がとおるようにすると効果的です。カーペットをよく乾燥させておくと、ほこりがとれやすく、パイルの傷みも少なくなります。
電気掃除機は逆目にかけること
電気掃除機は、カーペットの毛並みと逆にかけます。毛をおこすようにし、パイルの根元の空気の通りをよくして、ゴミをすいとります。上から力をいれて押さえつけると、空気の流れが悪くなり、かえってゴミがとれにくくなります。毛をよくおこして、効率よく吸い取って下さい。 春先などの乾燥した季節は、静電気のせいでほこりが壁面にたまりやすくなります。また、人が集まるところや、ものを食べるところ、鏡台の前などは、蛋白質系のほこりがたまりやすく、ダニの集まりやすい所です。不潔になりやすい場所を知った上で、掃除の頻度や、掃除にかけるエネルギーを分配しましょう。
月に一回はカーペットの「拭き掃除」を
月に一回程度、カーペットの拭き掃除をおこなうとより効果的。でも方法を間違うと、変色したりするので要注意。天気の良い日を選んで試してみましょう。
ウール用中性洗剤を100倍に薄めた液を、きれいな雑巾に染み込ませ、固く絞ってカーペットを拭きます。
最初は毛並みに沿って、次は逆目に、力をいれて拭いていきます。雑巾は常にきれいに保つようにし、こまめにすすぎます。
ひととおり拭けたら、お湯だけで固く絞ったきれいな雑巾で、洗剤分を拭き取ります。このふき取りをしっかりおこなって、洗剤分を残さないのがポイント。洗剤分が残ると、かえって汚くなることがあります。(再汚染)
最後に乾いたきれいな雑巾で水分を拭き取ります。後は風をとおして良く乾燥させます。