畳床とは、たたみにクッション性、断熱性などを与えるたたみの芯の部分をいいます。
主に3つの種類があります。
昔からの天然稲のワラを何層にも重ね合わせ圧縮したマットで、浄化作用・吸湿放湿効果に優れていますが、重量があり、通気の良い環境での使用が望まれるため最近では特にご指定のない限りワラ畳床は使用されていません。
断熱材をワラ畳床ではさみ断熱効果を強化した畳床です。ワラ畳床に比べ軽く、保温性があります。
また、ダニがつきにくく、感触はワラ畳床ににています。
ボードだけで構成された畳床です。場所によって硬いやわらかいといった差が出にくく、堅く締まった素材感です。また、ダニや虫が浸入しにくく衛生的であり、丈夫で比較的長持ちします。
畳床写真:全日本畳事業共同組合様提供/オール建材床 ダイケン
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