リラックスできる空間へ…テナントリフォーム施工例

厚別区にあるショッピングセンター・サンピアザで平成11年から営業している西洋館サンピアザ店様。
お客様がもっとリラックスできる空間にしてほしいと、ご依頼いただきました。

西洋館様施工事例
DATA
住宅の種類
建築構造
築年数
施工地 札幌市厚別区
施工年 2016年
施工内容 整体・リラクゼーションサロンのファサード・店内の仕上げ・照明工事
施工費用 約310万円

整体・リラクゼーションサロンのテナントをリフォームした札幌市厚別区の施工例です。

お施主様との出会い

ホームページの施工例をご覧になり、お問い合わせをいただきました。

施工前の様子

ベットと受付カウンターがおいてあるだけのシンプルな空間でした。
照明は蛍光灯の青白い灯りだったため、薄暗く落ち着かない感じでした。

施工前の西洋館の様子

改修プランのご提案

雰囲気のある空間を…… というお客様のご要望に、アジアンテイストなデザインをご提案。
提案内容がよりわかりやすいように、3D画像のプレゼンボードで実際の雰囲気を確認していただきました。

西洋館様向けプレゼンボード

施工前後の様子

どのように完成したか、Before→Afterでご覧ください!

【受付】

エントランス施工前後
エントランス施工前後2

入口はリラックスできる雰囲気のインテリアでまとめました。

【店舗内】

店舗内施工前後

照明は暗くなりすぎず、クロスやカーペットの色合いを生かせるLEDダウンライトを使っています。

【店舗入口】

店舗入口施工前後

店内の雰囲気をあまり見せすぎず外部に伝えるために、ガラス面にデザインシートを貼りました。

担当:佐藤 隆

完成予想パースを提示しお気に入り頂いておりましたが、完成店舗を見てさらにご満足いただきました。 ショッピングセンター内の工事のため提出書類など色々ありましたが、オーナー様にもご協力いただきスムーズに工事が進められました。

今度他店舗の改装の際もお願いしますの声もいただきました!!

営業担当 佐藤隆
担当:増本 淳志

今回の改装工事ではクロスの張替、床タイルカーペット張替、カッティングシート貼りなど内装仕上げ工事をメインに行いました。
大きな什器製作などは行いませんでしたが、お客様のご要望通りアジアンテイストな空間に生まれ変わりました。
スタッフ様からも「仕事のモチベーションが上がった!」とお声いただき大変うれしく思っております。

営業担当 増本淳志

社交ダンススタジオ新装工事

社交ダンススタジオ工事完了

今回施工させていただいたお客様は、当社のホームページをご覧頂いてお問い合わせくださいました。

DATA
住宅の種類 空テナント
建築構造
間取り 約40坪
施工地 札幌市西区琴似
施工日数 15日間
施工年 2011年
施工内容 床上げ・床仕上げ・間仕切り・カガミ取付・内装工事
施工費用 約300万円

施工前の現場の様子

施工前のテナント内部は以下のようなものでした。
何も無い空間でしたので、床をダンスフロア用に変更するとともにスタッフルームや更衣室などを設置する必要があると感じました。

施工前の空きテナント

施工前の現場の様子

床の材質を無垢材(カバ゙材)で仕上げる事をご要望されておりました。

施工の様子

床の施工がメインのダンススタジオ改修ですが、下の平面図のように、スタッフルームや更衣室を作ったりカウンターも設置する施工となりました。

ダンススタジオ施工前後の図面

収納&スタッフルーム

まずは何も無い空間に収納とスタッフルームを作る様子をご覧ください。

下の写真は施工前のテナント(スタッフルーム及び収納を設置する場所)の様子です。
赤く色がつけられている部分が収納とスタッフルームになる予定の場所です。

ダンススタジオ施工前後の図面

間仕切りを設置しています。空気の流れを作るために上部には開口を設けています。

間仕切り設置中

完成したスタッフルーム

スタッフルーム内の様子も撮影しました。
可愛らしいピンクの内装です。

可愛らしいピンクの内装

上部の開口をスタッフルーム側から見るとこんな感じです。

スタッフルーム上部開口

床もピンクになりました。素材はビニール製の長尺シートです。

床 ビニール系の長尺シート

下側には二つの開口があります。
スタジオで飼われているわんちゃんのために開けた開口です!

二つの開口

更衣室

スタッフルームや収納と同様に、更衣室も作りました!

更衣室施工前後

更衣室の中はこのようになっています!

完成した更衣室の中

更衣室には大きめの鏡も設置されていますので、服装のチェックや化粧直しなどもできますね

更衣室の鏡

鏡設置

ダンスフロアと言うことで、大きな鏡を3箇所に設置しました。
(スタッフルーム・更衣室の鏡は除く)

鏡設置前後03

圧巻の床施工!美しいダンスフロアが完成するまでの様子をご覧ください

今回のメイン施工でもある床上げと仕上げの様子をご覧ください。
まずは施工前の床の状態から・・・

施工前の床の状態

写真中央より少し右側にあるのが入り口ドアです。
更衣室側からフロア全体を撮影しています。
この床に根太(床板を張るための下地になる横架材)を組んでいきます。

こちらは30ミリ高の根太を組んでいる様子です。
根太組みが終わったら間にスタイロホームを敷き詰めていきます。

根太を組んでいる様子

本来であればスタイロホームではなく防音シートを入れるのが適切ではありますが今回のテナントは建物を建てる際に最初からダンスフロアにする予定でしたので建物自体の構造が良かったことと、価格面の問題でスタイロホームを入れることとなりました。
一面隙間なく入れていきます。

スタイロホーム施工中

スタイロホームを敷き詰めたら9ミリのベニアを敷きその上に12ミリのベニアを二重に敷いていきます。
そうすることでダンススタジオに適した適度なクッション性と強度を実現させます。

ベニア施工中

ベニヤを貼り終えたらカバの無垢材を貼っていきます。
床に糊を付け、貼っていく様子は「これぞ職人技!」という感じです。
こちらは動画もございますので是非ご覧ください。

カバの無垢材施工中

下はのり付け・貼りの様子を撮影した動画です。
職人の技をごゆっくりご覧ください。

動画でも見ることが出来ますが、壁とフローリングの間に8ミリほどの隙間を設けています。
今回使用したフローリングはカバの無垢材のため、温度・湿度などにより伸縮します。
ぴっちりと敷き詰めてしまうと伸縮した際に反り返ったりしてしまいます。
ですのであらかじめ遊びを設け、自然素材の伸縮に対応できるようにしているのです。
最終的には隙間には専用のゴムを貼り仕上げます。

40坪の床貼りを職人2人 一日がかりで作業しました。

カバの無垢材施工中2

フロア貼りが完了したら、研磨・掃除・塗装の作業に入ります。
フローリングを貼っただけだとフローリング一枚一枚に微妙な段差が出てしまいます。
ですので研磨して平らにします。削りくずなどを掃除し塗装を施すのですが、この作業は全部で4回繰り返しました。
そうすることで、フラットな床面と強度を実現します。

下の写真は研磨作業一回目の様子です。

1回目の研磨作業

研磨作業の動画もございますのでご覧ください!

機械が届かない隙間も手作業で丁寧に研磨します。
職人さん 全身粉まみれになりながらの作業です。

手作業で研磨

研磨が終わったら掃除をし床面をきれいにします。

床掃除中

一回目のウレタン塗装の様子です。

ウレタン塗装1回目

その後もこの作業を繰り返すこと4回…

ウレタン塗装2回目

その間に、前述の壁とフローリングの隙間をゴムでうめる作業も行いました。
隙間にボンドを打って、ゴムをはめていきます。

ボンド・ゴム施工中

下は最後の塗装を行った部分(写真奥)と塗装していない部分(写真手前)の比較写真です。
この違い 写真でもはっきり分かりますね!

塗装前と塗装後の比較

完成した床がこちらです!

完成した床

このほか、入り口のドアを移設し施工完了となりました。
写真手前にあったドアを奥に移動させています。壁・天井などの質感の違いで移設されたのが分かるかと思います。
下の写真は移設工事中の様子です。

建具移設中

完成した社交ダンススタジオの様子

磨かれた床が美しいダンススタジオの様子を写真でご覧ください!
こちらのダンススタジオのカラーがオレンジと言うことで、巾木や柱にオレンジを採用しました。
ポップで明るい印象になりましたね。

テナント入り口から自然光のみで撮影。

自然光のみで撮影

窓側から一番大きな鏡を設置した面を撮影。

一番大きな鏡

蛍光灯をつけた状態で撮影。美しいですね

蛍光灯を付けた状態

スタッフルーム・カウンター部分を撮影。
スタッフルームの壁の2箇所にスクエア型の開口があるのが分かりますでしょうか?
これは、前述にもあるとおりダンススタジオの看板犬がスタッフルームから外をのぞくために作りました。

スタッフルーム・カウンター部分

カウンター部分を撮影。
白にアクセントとなる巾木のオレンジが美しいですね!

カウンター部分

ステキなダンススタジオが完成しました!

担当:澤野 優二

完成後、実際にダンススタジオ内で音楽を流してみましたが、その際奏でる音が割れていて何か不備があったのかとドキドキしました。機材側の問題と言うことが分かりほっとしました。
床には十二分に注意を払い、傷一つ付けないよう心掛けました。

営業担当 澤野優二

アパート・戸建住宅解体工事

解体完了

2階建ての木造アパート及び、2階建ての戸建住宅を解体しました。

DATA
住宅の種類
建築構造
築年数
施工地 札幌市白石区
施工日数 7日間
施工年 -年
施工内容 アパート1棟と戸建1棟の解体工事
施工費用 約240万円

解体前の様子

2階建ての一軒家(左側)と2階建てのアパート(右側)、建物が2棟あります。この2棟を壊して更地にする必要がありました。

解体前の現場の様子

解体工事のチェックポイント!

既存の建物を撤去してゴミなど不要物を取り除き更地にします。地下にガス管や水道管などがあるケースもあり注意が必要です。有資格かつ信頼できる業者に頼みたいですね。

・建物内部にある家具や家電の処分
・養生シートなど近隣への配慮
・天候や障害物の撤去も考慮した工期

解体前の様子

重機を用いて建物を解体していきます。緑のネットを張り、破片やゴミなどが隣家にいかないように作業します。

重機を用いて建物を解体

解体工事で出たゴミはすぐにしっかり分別して廃棄します。

解体工事2

解体工事後

ごみを全て撤去してきれいな更地になりました。以前に建物があったとは思えないほどですね。

解体工事完了

建物2軒分のスペースが更地になりました。

解体工事完了2
担当:増本 淳志

今回の現場では内部に家財道具も多くありましたが、そういった家財道具の分別・処分も一括して承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

営業担当 増本淳志

アスファルト防水工事事例

アスファルト防水工事完了

札幌市にあるビルの屋上アスファルト防水工事を行いました。

DATA
住宅の種類
建築構造
築年数
施工地 札幌市白石区
施工日数 約5日間
施工年 2015年
施工内容 屋上アスファルト防水
施工費用 約220万円

以前工事させて頂いたお客様から、今回は屋上防水工事のご依頼がありました。

施工前の様子

こちらの写真は施工前のビル屋上の様子です。

施工前の屋上

シート防水の保護層部分がふくれ、亀裂も入っており、コーキングも硬化しておりました。

施工前の様子

「経年劣化が見られるため早急に施工して欲しい。」とのことでした。

施工の様子

下の写真は施工面の下地処理を行っている様子です。
既存の保護層をすべて補修し、2重の防水層を施工します。

施工面の下地処理

立ち上がり面などは特に丁寧に作業いたします。

立ち上がり面

下所処理された施工面に防水シートを施工します。

防水シートを施工
防水シート施工中

ドレン、笠木、塔入口廻りなど役物周辺の納まりに特に注意し施工しています。

役物周辺の納まり
役物周辺の納まり2

施工後の様子

施工後の屋上の様子をご覧ください。

アスファルト防水工事完了

細部までしっかり施工させて頂きました。

アスファルト防水工事完了排水部分の仕上がり
アスファルト防水工事完了ドア部分 立ち上がり部分の仕上がり
担当:佐藤 隆

天気にも恵まれ、短期間で施工が出来ました。
今後しばらくはすが漏れの心配なくお過ごしいただけると思います。

営業担当 佐藤隆

アパートさくら サイディング工事

サイディング工事完了

築年数が経過したアパート・マンション・ビルもサイディング施工でモダンな建物に早変わり。

DATA
住宅の種類 アパート
面積 200平米
築年数 約25年
施工地 札幌市厚別区
施工日数 7日間
施工年 2007年
施工内容 サイディング工事・階段塗装・看板取付・タラップ取付・玄関ドア塗装
施工費用 約-万円

施工の様子

サイディング貼り

施工前のアパート外観
足場設置
サイディング工事完了
サイディング工事完了

鉄骨階段の補修と塗装

錆のひどい鉄骨階段。腐食により思わぬ事故の恐れも…

鉄骨階段施工前後の様子

修復した鉄骨階段。これで居住者の安全が確保されました。

ドアの塗装

玄関ドア塗装前後の様子

オシャレに塗装されました。

担当者より

古いアパートがサイディングにリフォームすることで、清潔感のあるモダンなデザインへ変身しました。内装、外装、看板、タラップ、玄関ドアにかかわらず、すけみつなら建物に関する全ての事でご相談に応じさせていただきます。

ビル共用部のトイレを洋式に

共用トイレを洋式にリフォーム完成

ビル内の2フロア分の共用部の男性トイレ・女性トイレを洋式にリフォーム。

DATA
住宅の種類
建築構造
築年数
施工地 札幌市豊平区
施工日数 1週間
施工年 2018年
施工内容 和便器を洋式へ変更、建具開き勝手変更
施工費用 約180万円

施工前の様子

施工前の共用トイレ

男子トイレ、女子トイレ共に個室の便器は和式、ドアは内側に開くタイプ。
男子用小便器は手動です。

お施主様からのご要望

以前に同じ工事をさせて頂いたお客様からのご紹介です。

オフィスビル2F、3Fの共用部の共同トイレを和式から洋式に変えたい。
これに伴い、個室のドアを外向きに開くように変えて欲しい。
また、男子用小便器は自動洗浄にしたい、とのご依頼でした。

施工のポイント

機器撤去・排便管移設

タンク外し中
タンク外し完了
和式便座解体中
和式便座解体後
配管移設後の様子

下地補強・モルタル打設

下地補強中
下地補強中2
モルタル打設
モルタル打設2
モルタル打設3
モルタル打設4

長尺シート貼り後の様子

長尺シート貼り後の様子

便器・タンク設置、給排水接続

タンク設置
便器設置
配管

便器・タンク設置、給排水接続

洋式になったトイレ

・1日目 和便器解体、床モルタル補修
・2日目 床仕上げ工事、コンセント増設工事
・3日目 建具工事、塗装工事
という様にできるだけ工期を短縮し、週替わりで2フロア分の工事を行いました。

担当:飛澤 香奈

和便器の場合は、今回のようにトイレの扉が内側に開くケースが多いのですが、扉を加工すれば外開きに変更することも可能です。
床の左官工事が必要な為、洋式から洋式への取替えよりは日数は掛かりますが、取替え工事は可能です。ぜひご相談下さい。

営業担当 飛澤香奈
担当:渡邊 隆義

今回テナントビル共用部トイレ改修工事のご依頼を頂きました。
和式を洋式に交換するものですが、特殊な場合を除いて、意外と簡単に交換が可能です。
市内にはまだ多くの和式トイレが残っている様です。
是非一度お問合せ下さい。

営業担当 渡邊隆義

オフィス内装施工

オフィス施工完了

テナントオフィスの間仕切りパーテーション、サインデザイン等内装工事を致しました。

DATA
住宅の種類
建築構造
築年数 2016年
施工地 札幌市中央区
施工日数 約6日間
施工年 2016年
施工内容 新オフィス間仕切り・パーテーション・サイン工事
施工費用 約180万円

弊社ホームページ施工例を御覧いただき、お問い合わせいただきました。

施工前の様子

間仕切り壁など何もないオフィス空間でした。
このスペースに接客スペース・セミナースペース等を造っていきます。

施工前のオフィス空間

お施主様のご要望

接客スペースとセミナールーム間のパーテーションはガラス等開放感のあるものが良いとのことでイメージ写真を提示していただいております。レイアウトに関しても施主様から図面指示がございました。

プレゼンボードでご提案

お客様のイメージをより具体的に共有する為、内装のプランをご提出させて頂きました。

プレゼンボード

このプランを元に、細かな修正を加え施工に至りました。

施工のポイント

ガラスのパーテーション

ガラスのパーテーションは開放的でありながらも存在感を持たせたかったので、薄いグリーンの透明フィルムを貼りました。このフィルムは万が一割れたときの飛散防止にもなっております。

グリーンの透明フィルムを貼ったガラスパーテーション
グリーンの透明フィルムを貼ったガラスパーテーション別方向から撮影

クリアでありながら存在感のある美しいパーテーションになりました。

接客スペースのパーテーション

接客スペースのパーテーションにはブルーのクロスを貼り、白い空間の中にアクセントを加えました。

接客スペースのパーテーション

ドアサイン・ガラスサイン

各部屋のドアは明るい木目の扉に白文字でサインを入れ、上品に仕上げています。

ドアサイン・ガラスサイン
ドアサイン・ガラスサイン2

入口ドアはガラスの親子扉に変更し、こちらも白で社名を入れております。

施工前後の入口

スタッフルーム部分の窓には、すりガラス状のシートと社名を入れました。

すりガラス状のシートと社名
担当:佐藤 隆

お客様のご希望に+αの提案を加え、機能的でかつ透明感のあるデザインのオフィス空間が出来ました。
施主様にもご満足頂きました。

営業担当 佐藤隆

水漏れ・防水工事

水漏れ・防水工事完了

水漏れという緊急事態で、防水工事と排水溝洗浄をさせて頂きました。

DATA
住宅の種類
建築構造
築年数
施工地 札幌市豊平区
施工日数 約1週間
施工年 2014年
施工内容 屋上防水
施工費用 約180万円

施工前の現場の様子

屋内水漏れが発生していて、早急に対応が必要状況でした。
屋上の排水口は枯葉などがつまり水が流れにくい状態です。

施工前の排水口

雨が降った後、現場の状況を確認したときには、排水が詰まりオーバーフローの状態でした。

詰まってしまった排水口
オーバーフロー状態

建物の老朽化が進んで既存のFRP防水層も破れ、建物内部に水が浸入し建物防水層の表面にも目地からの躯体の隆起が確認できました。

FRPの剥がれ躯体の隆起

施主様からの要望

「防水工事をして原状回復してほしい。」との要望でした。

施工の様子

工事の前に排水口のつまりを解消するため排水管の中を高圧洗浄しました。
排水口のつまりを解消してから防水工事を始めます。

施工前の写真にもあるようにコンクリートの目地部分が隆起しておりました。
目地というのは、コンクリートどうしをつなぎ合わせた部分のことを言います。

まずは、この隆起した部分を削り取ります。

隆起した部分を数っている様子

隆起した目地部分がすべて削り取られました。
次に伸縮性のある目地材を充填していきます。

目地剥がし完了

目地材を充填するとともに脱気塔を設置しました。
伸縮性のあるこの目地材でコンクリート同士をつなぎあわせることで、コンクリートの膨張にある程度対応できるようになります。

下の写真は、目地材充填・脱気塔設置と共に1度目の防水処理を床に施した後の状態です。
そしてこの脱気塔、なぜ設置されているかというと…

目地材充填・脱気塔設置

実は、目地材を充填した部分は下の図にあるように、あえて中に空洞を作っています。

目地材充填・脱気塔設置

十分に防水工事を行うのですが、すでにコンクリート内にたまってしまっている湿気を抜くことはできません。
経年劣化と共にまた、新たに雨水が浸透する可能性もあります。
ですので、あえて空洞を作りその中に水分の多い空気を通し、脱気塔までつなげてあげて、ゆっくりと蒸発させるような仕組みをとっています。

本当にゆっくりとではありますが、湿気を抜くためには無くてはならないのがこの脱気塔なのです。

次に1層目の防水工事を行います。
下の写真で職人の足の下に敷かれているのが防水材です。
ガスバーナーの熱で溶着していきます。

防水材溶着

その後、2層目の防水材を施工します。
2層目は表面に砂が付いている防水材です。

2層目の防水材

砂付の防水層を施工している様子は動画でもご覧いただけます。

2層目の防水層施工後の様子です。

2層目の防水層施工後

最後に、光を反射し熱をため込まないようにするため、銀色の塗装を施して完成です。

施工後の様子

それでは、屋上防水工事完了後の様子をご覧ください。

銀色に塗装した後の屋上の様子

銀色に塗装された屋上の様子です。
施工前と比較すると防水処理されたことは一目瞭然です。

設備の様子

設備は、防水処理された防水層の上に設置しました。

施工後 ペントハウス横

ペントハウス横もきれいに仕上がっています。

ペントハウスの屋根部分

こちらは、ペントハウスの屋根部分です。

ペントハウス屋根から見下ろし撮影

ペントハウスの屋根から、下を見下ろして撮影しました。

防水処理済みのドア付近

こちらはペントハウスのドアです。
立ち上がりまでしっかり防水処理が施されています。

防水処理済みの脱気塔

脱気塔周りもしっかり防水処理されています。

綺麗になった排水口

排水口もきれいになりました!

担当:舩水 健史、長沼 利真

ついつい見逃しがちになってしまう屋上ですが、内部に漏水してしまうと大きな被害を引き起こしてしまいます。もし、一度漏水が始まると建物に水が走ってしまう為、躯体自体も大きく痛めてしまいます。 
日頃から、排水口(ドレーン)周り等は飛散物(枯葉など)の定期清掃・点検を行い、 定期的なメンテナンス(塗装)をする事で防水層も長持ちします。

担当 舩水健史
営業担当 長沼利真

オフィス パーテーション設置工事

オフィスパーテーション工事完了

オフィスパーテーションの設置工事を行いました。

DATA
住宅の種類
建築構造
築年数
施工地 札幌市中央区
施工日数 3日間
施工年 2018年
施工内容 移転先のオフィスへのパーテーション工事
施工費用 約160万円

お客様との出会い

当社HPをご覧になりご連絡をいただきました。

施工前の様子

間仕切り壁が何もない広いオフィスでした。

施工前のオフィス

お施主様からのご要望

事務所感のあるしっかりとした間仕切りによる応接・会議室を作って欲しいとの事でした。
レイアウトに関してはお客様から図面による指示がありました。

施工の様子

パーテーションを設置する際は照明器具やスイッチ等、既存の設置物の位置を確認し避けていくかが大事なポイントです。

施工か所のカーペットはがし
墨だし

まずは、パーテーションを設置するところのタイルカーペットをはがし、墨だしをしていきます。

墨だしに合わせてパーテーションの枠を取り付けていきます。

パーテーションの枠設置

枠が完成したらパネルをはめていきます。

パーテーションのパネル設置

施工後の様子

オフィスパーテーション工事完了
完成したオフィス2
完成したオフィス3

今回はしっかりとした間仕切りとのご依頼で、重厚感のあるスチールパーテーションを採用させていただきました。

遮音性も備えている為、応接室や会議室など 声を遮りたい場所にも向いている製品です。

担当:長沼 利真

弊社にパーテーション設置工事をご依頼頂きありがとうございました。
今回の工事はオフィスビルのため、他テナントさんがお休みの土日の工事となりましたが、物の搬入などの際は管理会社様がご協力してくださり、スムーズに施工ができました。
パーテーションを設置する位置が既存照明器具を回避でき、窓の取合いも良かったので、余計な予算がかからず設置できました。施主様に大変ご満足頂けて何よりです。

営業担当 長沼利真

不動産鑑定士事務所のオフィス改装・設備工事

オフィス改装・設備工事完了

不動産鑑定士事務所のオフィス改装・設備工事の施工例です。

DATA
住宅の種類
建築構造
築年数
施工地 札幌市白石区
施工日数 6日間
施工年 2014年
施工内容 事務所内に壁・扉設置、ブロックキッチン設置、給配水接続、電気温水器設置、ストーブ設置
施工費用 約160万円

お施主との出会い

ホームページにてお問い合わせ頂いた白石区の法人のお客様です。

お施主と空のご要望

「事務所を開業するにあたり、部屋の奥に間仕切の壁を造り、キッチン・温水器・ストーブを設置して欲しい」とのご要望でした。

工事前の事務所の様子

内装はまだ新しい様子で壁には真っ白なクロス、床はクッションフロアが敷かれており、照明・トイレ・手洗い器が設置されておりました。

施工前のオフィス内部

この様に何もないまっさらな状態の空きテナントに設備工事や壁の造作を行いオフィスに改装していきます。

施工前後の図面

施工のポイント

キッチンの設置に関して既存収納スペースを加工しました。 ちょうど給水、排水はあるので お湯を取るために小型の電気温水器を設置し、 付随の工事が最小限に抑えるように施工しました。

既存収納スペース

オフィス改装・設備工事の様子

ストーブ設置

工事着工が真冬ということもあり、まずはストーブを設置します。

設置前のストーブ

既存のストーブの配管がありましたので、こちらを再利用します。

配管

今回使用するストーブはサンポットのFF-7000BFという、木造で19畳、コンクリート造で31畳まで対応できるものです。

ストーブ設置後

間仕切り壁の造作

事務所を間仕切る壁を組んでいきます。 移動の手間を省くため、スペース内に先に什器を入れます。

什器配置

しっかりと養生します。

養生後

木下地を組んでいきます。

木下地施工中

壁を設置し、扉を取付けます。

壁・扉設置後

クロス貼り

次はクロス(壁紙)貼り工事です。 パテで下地処理を行い、クロスを貼ります。

壁の下地処理中
クロス貼り完了

真っ白なクロスを貼り事務所らしい清潔感のある内装になりました。

水周りの設備工事

手洗い器は既に設置してありましたが、食器類を洗えるようにとミニキッチンを設置しました。
そして新たに電気温水器を設置しました(TOTO 湯ぽっと)。給湯管がない建物でもお湯が出せるようになる優れものです。

キッチン
電気温水器

ガラスフィルム・ロールスクリーン

内部のプライバシーを確保できるよう、曇りガラス調のフィルムを施工し、ロールスクリーンを設置し完成です。

ガラスフィルム
ロールスクリーン
担当:長沼 利真

現状の形を生かしてうまく納めることができたと思います。
リフォームは制限がいろいろとありますが、制限をうまく利用すれば、コストを抑えて行うことも可能です 。
お気軽にお問い合わせいただければ ご相談にお答えさせていただきます。

営業担当 長沼利真