琉球畳とは断面が三角状(普通のイ草は断面が丸)になっている大分県の特殊な「七島い草」で織られた高級畳表です。 独特なごつごつとした見た目が好まれており、草質がしなやかなため 縁無し半畳 にすることができます。
近年、縁なし半畳たたみのことを"琉球畳"と言って販売されていますが、本来琉球畳とは大分県のこの畳表のことをさしていて、 ご依頼があれば、取り寄せて縁のある通常の畳に仕上げることもできます。
琉球畳は、仕上がりは表面がザラザラと毛羽立ち織目も不揃いですが、使い込むに従って毛羽立ちが取れ柔らかくなっていき味わいが深まります。
表面がゴツゴツしていて人の手のぬくもりを感じます
織り目がなめらかで美しく整列しています
縁なし畳はフローリングなどに置いて気軽に使える ユニット畳(置き畳) と、 通常の畳を半分の大きさで作り敷き込む畳 があり、縁のない端の部分を納まりよく仕上げるため、おもに和紙やい草など目が細かく織られた表(目積織や綾織)や琉球表を用いて作られます。
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