すけみつの畳は畳の名産地・熊本県八代市の契約農家、田淵さんのイ草を使用しています。
そんな田淵さんのイ草がどんな環境で育っているのか、ご紹介いたします。
田淵さんのイ草畑は熊本県八代市という市にあります。
熊本県八代市は、熊本県南の中心的な市で、県下第2の人口を有する田園工業都市になります。
日本三大急流の一つである球磨川が分流して不知火海に注ぐ三角州地帯の北岸に市街地があり、八代市には熊本県内最大の川「球磨川(くまがわ)」のお水が農業用水として使われています。
八代市には熊本県内最大の川「球磨川」のお水が農業用水として使われています。農業用水は生活用水と交わらないよう山の麓の遥拝堰(ようはいせき)という堰を通り、八代平野の広大な水田を潤しています。
田淵さんの水田の水路には、
生活用水と変わらずキレイなお水が農業用水として使用されています。
水路にはシジミ・タニシ等が多く生息していて、中には金色をしたシジミもいました。
農家さんの話によると清流で育ったシジミは、貝殻が金色をしていて泥っぽい環境で育つシジミは黒っぽくなるようです。地元の農家さんもお味噌汁の具材等に使うそうです。うらやましいですね!
田淵さんのイ草はそんな自然環境豊かな環境で育っています。
土作りや化学肥料、農薬の低減を一時的に行う農業生産方式の導入計画を策定し、その計画が適当であると認定を受けると【持続性の高い農業生産方式】として県知事から認定を受けることができます。
この認定を受けた農業者の総称を「エコファーマー」といい、エコファーマーマークを使用することができます。
田淵さんもまた「エコファーマー」認定を受けた農業者であり、土壌に配慮し農薬や化学肥料を低減した畑作りを行っております。
田淵さんの畳表は出荷する前に、検査機関㈱食環境衛生研究所による残留農薬検査が行われています。
検査は毎年1回、収穫したイ草の残留農薬一斉分析(260項目)が行っています。
厚生労働省の試験法の基準に準じた検査で、2年連続で260項目全て「ND」=「検出されず」と、記載された報告書が届いております。
↓2014年度・検査結果報告
すけみつで使用している国産表は、
田淵さんのイ草畑からできた、安心安全な畳表になっております。
畳ナビはトータルリフォームのすけみつが運営しています