イ草の畳表から和紙表に変更して表替えし、障子の部分補修をした施工例です。
現状はイ草の縁無半畳で、毛羽立ち・破けなどが見られました。
障子紙もとても綺麗なのですが、持ち手付近の障子紙だけが破けているため、部分的な補修で直すことにしました。
「すぐに賃貸の募集をかけたいので、素早い施工でお願いします。」とのことでした。
畳はダイケンの和紙表 清流グリーン目積にて表替をしました。
和紙表は、毛羽立ち・日焼けがしにくく、縁無畳の場合、長い期間、綺麗さを維持するには、ピッタリの素材です。
施工後の和室の様子はこちら。
障子の破れについては、本来は、障子1枚全てを貼替えるのですが、今回のケースは、障子が4枚連なっているため、1枚貼替えると、他の3枚と色の差がはっきりとでてしまうため、予算の兼ね合いも含め、破けた部分の補修のみとなりました。
遠目でみると、さほど違和感がないかと思います。
賃貸物件のため、予算と施工スピードを意識して作業を行いました。
グリーンが美しい和の空間となりました。
縁なし半畳が入るとモダンな印象になりますね。
障子補修後の様子はこちら。
素早い対応、ありがとうございました。
賃貸物件の場合、入った時の第一印象が大事になってきます。
畳表を新しく換えるだけで、和室がより引き立ちます。
賃貸物件をお持ちの方は、畳や障子・襖など小さなところを換えることで、お部屋の印象がガラリと変わりますので、是非、ご相談ください。
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