知恵のわ様の機能訓練室兼面談室に撤去可能な畳を敷きました

 

施工前の様子

施工前は、タイルカーペット敷きのお部屋でした。

こちらも前回同様原状回復可能な畳を設置します。

 

施主様からの要望

「湿気やカビなどが気になるので、前回同様竹炭シートを入れてほしい。」
「テナント物件のため、手軽に撤去が可能な畳部屋にしてほしい。」とのことでした。

 

施工のポイント

今回施工させていただいたお部屋には入口が引き戸になっており、戸の枠が出張っていたのでそれを利用して撤去可能でズレない畳部屋を施工いたしました。

下の写真は施工前の引き戸の枠です。

この枠を利用して畳をしっかり押さえる仕様と致します。

まずは、前回同様に竹炭パワーシートを敷き詰めました。シートの上に畳を入れます。

下は施工後の畳スペースです。
畳はしっかり固定されています。

お子様が使用する施設の畳ですので、農薬などの心配のない熊本県産の国産畳目積市松表を使って製作しています。

 

 

施工後の様子

完成した機能訓練室兼面談室の様子はこちらです。
畳をうまく建具に引っ掛けるため、少し変わった形の細長い畳を入れています。
写真奥の２枚が細長い畳になります。

その部屋に合わせて職人が手作りするので、このようにぴったりと納めることが出来るのです。
建具の端と畳の端がぴったり合っているのでとても美しく、そしてずれることはありません。
左横の細長い畳も美しい仕上がりですね。

テーブルを元の位置に戻して完成です。
ここで機能訓練をしたり懇談をしたりするお部屋なのだそうです。
気持ちよく訓練や懇談ができるといいなと思いながら、製作させていただきました。

児童施設様畳スペース設置工事施工例
テナント物件に原状復帰が容易な14畳の畳スペースを施工

施工後の施主様の声

やっぱり畳がいいですよね。納まりも綺麗で満足です。

担当者からの一言【工場担当：田川学】

脱着可能な仮設の畳スペース工事から、再度のご注文でした。
畳の香りは気持ちを落ち着かせる効果があるそうです。
畳は、直接座るもよし、横にもなれる優れた床材です。
そんな意味でも、子どもとの相性がピッタリの材料とも言えると思います。

お子様のことを考慮し、保育園や幼稚園などの施設でも 畳を入れてみては如何でしょうか？

お問い合わせはこちらから >>