札幌市厚別区にある賃貸物件の和室をリフォーム。カラー畳を採用して一味違った一室が完成しました！

 

施工前の様子

良くある２LDKの賃貸物件でした。
リビングと和室の窓が道路沿いの南向きのため、とても明るく暖かいお部屋でした。
キッチンが対面式になっており、ウォシュレット付きトイレで風呂とトイレは別、エアコン付きで、設備も充実していました。

今のままでも、とても良い物件ではありましたが、オーナー様から今以上に魅力的な物件になるよう、カラー畳を施工して欲しいというご依頼を頂きました。

下の写真は施工前の和室の様子です。

紺色のアクセントクロスを施工いたしましたのでそのままでもモダンな和室なのですが、子の和室にカラー畳を入れてもうワンランクアップすることにいたします。

今回は畳の表替えと同時に和室の内窓も交換しました。

中桟付の単板ガラスからペアガラスに変更して暖かさもアップです！

 

 

施主様からの要望

「カラー畳を使用した和室改修で、入居者の目を引きたい。」
「 和室を洋室に改修をすることも考えたが、近隣の賃貸物件も同様の改修をしているため、差別化を計りたい。 」とのことでした。

 

プランボードでご提案

施主様とお打ち合わせさせて頂いた上で、プランボードを作成いたしました。
カラー畳は、仕上がった際の印象が施工前とガラリと変わるため、合成写真などでご確認いただいてから工事致します。

プランを確認いただき、ダイケン銀白カラーの胡桃色表を採用いただきました。

ダイケン
銀白カラー胡桃色
銀白カラ―には、胡桃色のほか、乳白色・栗色・灰桜色・白茶色がございます。
銀白シリーズ以外にも清流シリーズ・清流ストライプシリーズ・清流カクテルフィット・綾波など多彩な織目やカラーがございます。
魅力的な和室、モダンな和室をお考えならダイケンのカラー畳をお勧めいたします。

内窓はプラストを採用致しました。

プラスト
NT型　PG3-12-3
プラストサッシは断熱に優れたサッシです。北海道の寒い冬は、窓の断熱対策が必須です。プラストの内窓なら寒い季節も快適に過ごせそうです。
内窓のみの交換のほかに、木枠カバー等で既存の木部分をカバーすることで、見た目も美しく施工することが出来ます。

 

施工の様子

まずは畳の表替え工事をご覧ください。
下の写真は、畳を外した和室の様子です。

カラー畳で表替をする上で大事なポイントとして、畳床の材質があります。
カラー畳は和紙製なため、凹凸のある稲ワラ床では、和紙が折れて無数のシワが発生します。
こちらの物件は建材床だったため、既存の畳をそのまま使い表替のみの工事となりました。

畳表替え施工後の様子です。
同系色で無地の縁（へり）を使用することで、畳表と縁が一体となり統一感のある畳部屋になります。

 

次に内窓交換の様子をご覧いただきます。
下の写真は施工前の中桟が入った内窓です。
単板ガラスでしたので、ペアガラスに交換します。

こちらは施工後の内窓の様子です。
単板ガラス（一枚ガラス）をペアガラスに入れ替えており、より快適な和室になっております。

 

施工後の様子

それでは改めて施工後の様子をご覧ください。

まずは畳から。

和紙表は色が均一で、縁も同系色で統一しておりますので、6畳間も広く感じられます。

ブラウンの畳だと、モダンな印象になりますね。一見すると洋室のようにも見えます。

そして内窓はどうでしょう？
外の寒さを遮断してくれるペアガラスがしっかり設置されています。

もともとこの内窓だったかのように、しっかりと納まっています。

では、和室全体の様子をご覧ください。

とてもモダンで賃貸とは思えない和室に仕上がりました！

 

 

施工後の施主様の声

リビングのカーペットを茶系の色に張替えたかったため、畳も茶系の色に出来ないかと思い、すけみつさんに相談しました。
こんな賃貸の和室は、見たことがないですよね。　入居者が少しでもワクワクできる居室になれば嬉しいです。

 

担当者からの一言【工場担当：田川学】

映える・魅せる和室で入居者の気持ちを引きつけたい施主様と、いままでとは一風変わった畳をアピールしたい弊社の想いが重なり、今回の畳工事につながりました。

カラー畳は、茶色だけでなく白系やベージュ系などがあり、施主様の好みに合わせたカラーをご用意できます。
和室のある管理物件でお困りの方は、是非一度、カラー畳を試してみませんか？

暖かく遮音性があり、ごろ寝ができる畳の利便性はそのままに、簡単に素敵な和室へ改修が可能です。

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